ドラマ【相棒eleven】【シェアハウスの恋人】
- カテゴリ:テレビ
- 2013/02/07 11:54:33
【あらすじ】右京と享は、中園参事官の指示で私立中学の警備をすることに。同校の裏サイトに「2月14日8時30分、計画を遂行する」という書き込みがあったからだ。右京らが中学校へ行くと予告の時間にジャズの「マイ・ファニー・バレンタイン」がスピーカーから流れ、屋上から「ハッピーバレンタイン」という垂れ幕が投げられ、さらに「教科書なんか捨てて恋をしろ!復讐成功」と書かれたチラシが大量にばらまかれる。 その屋上からは同校の3年生・藍沢祐介が逃走。が、階段から転げ落ち意識を失い、救急車で運ばれる。 【あらすじ】雪哉からハンカチを差し出され、思いがけない優しさに汐はときめくが、実はデートを餌に辰平がやらせたことだったのには気づかない。週末、辰平は同僚の香苗の孫・大を預かることに。日曜日の学芸会で桃太郎の主役を演じるという大のために、汐と辰平は劇の練習に付き合う。雪哉も息子の空知と同じ年頃の大と会話をする中で、忘れかけていた父親としての心を取り戻しつつあった。学校が休みの土曜日は、辰平が雪哉とデートの約束をした日だが、辰平は大の世話を汐にだけ任せることに不安を覚える。
【感想】相変わらず複雑な展開でしたね…。こないだ黒澤監督の野良犬という映画のリメイク版ドラマを見たのですが、我が街が扱われていたにも関わらず、メチャクチャなキャスティングとあまりにシンプル過ぎるストーリーに、昔ってこんなんでもウケたんだなと思ったものですが(黒澤の野良犬は時代背景などの社会性がよかったらしい…)、相棒だとこの程度のストーリーなら1時間でもまだ余るくらいだと思いましたよ。ほんと刑事ドラマを見慣れた人が見ても遜色ないドラマを目指してる感じがするので、つい複雑になりがちなんですよね。で、今回の事件ですが、まず何故バレンタインなのかがよくわかりませんでした。死んだ兄が思い立ったのがたまたまバレンタインの直前だったからなんでしょうかね。それにしても父親の束縛から抜け出すために、何故こういうことをしなければならなかったのかがよくわからない。そんなの自分で勝手にすればいいだけで、学校に迷惑かけることじゃないでしょう…。あと、自分の残された息子を取られそうだからといって、いきなり被害者を殺してしまった母親も、あまりにエキセントリックだと思いますねぇ。普通ならいくら腹が立っても、もううちの子とは会わないで下さいと言うくらいじゃないですかねぇ。奇をてらうが余りに、登場人物の言動が少なからず不自然になってしまったという印象を受けました。まず筋立てがあり、それに登場人物が振り回されているような感じ。こういうドラマは、あまりしっくりこないんですよね。最初はこいつ何考えてるのと思っても、後でああそうだったのか!と腑に落ちるようならいいんですけど。いくらプロットが重要視されるミステリーとはいえ、やはり動機に納得できないと、いいミステリーとは言えないと思います。動機がわからないのはリアル犯罪だけで充分ですよ…。また、今回は初めて相棒の本を書く脚本家さんだったからか、亨の存在が空気でしたねw 借り物のキャラだから自由に扱えない都合もわかりますが、あれじゃ単なる腰巾着なので、もう少し上手に動かしてもよかったのに。また亨だけでなく、捜一トリオもあっさりしてましたねw
【感想】8歳にしてついに主演映画まで公開される、今をときめく大スター・鈴木福御大のおかげで、いつもより少しはマシな感じでした。その代わり主人子が空気でした。今回汐がやったことは、雪哉にときめきながらも家族の元に戻った方が彼のためであると、ウジウジ考えていただけですからね。正直あまりいらないエピソードでしたね。ハンカチの件は辰平がデートに出かける伏線になっていたので仕方ないですが、あのデートにもあまり意味はありませんでしたね。彼の星が今はもうないということがわかったくらいで…。しかしあんなときめかないデートもないですね。やはり雪哉に愛が感じられないんですよね。いつも無愛想で、何故汐があんなのを好きになっちゃったのかわかりません。結局面食いってことなんでしょうかね。私なら辰平の方がいいな。見た目は雲泥の差ですがね…。よく考えると2人ともいい年してフリーターだし、将来的なことを考えると両方なしかなって思いますがw 汐はまだ、相手を値踏みするほど心が汚れてないってことですかねーw あと、どんなに情けない役でも逃げるなと言った雪哉こそが、いつまでも家族から逃げていることに、疑問を感じましたね。誰もそこ突っ込まないんだ、みたいなw まぁ、人間て自分はちゃんとできてなくても、人にはあれこれ言ってしまう面がありますからね。私みたいになるんじゃないよ的な? その点、汐の弟・凪は真面目な好青年ですよね。今時あんなまっすぐな青年も珍しいんじゃないですか? 親代わりに育ててくれた姉を大切に思ったり、恋人との関係を大事にしたいから、つきあってだいぶたつのにまだキスもしてないとか…。ただこういうヤツに限って女心は全然わからないので、カオルがついイライラしてしまう気持ちもわかりますね。ちなみにこの凪を演じているのは、山田涼介などが所属するHey!Say!Jampの中島裕翔ですが、ジャニタレには珍しく高身長の正統派イケメンですねw ジャニって低身長のタレントが多いイメージだけど、どうやらジャニさん自身が小さめで可愛い男の子がお気に入りらしいという噂が…(; ・`д・´)
昔から書いている人もいれば、今回のように新しい人を起用することもありますね。
ちなみに科捜研などの木8と兼任してることが多いです。
私も母親でなければ父親が犯人かなと思いましたw
動機はさっぱりわかりませんでしたが…。
私は科捜研に出てきた人と同一人物であることに気づきませんでしたw
あの人いつも見るたび、田中美佐子とよく似てるな~て思うんですよねw
今回は本当、コンパクトにいろいろな内容が押し込められていて、
どんどん話が進み、おいてきぼりにされたような感じでした。
あの、父親の言動、初めから最後まで不可解なところだらけでした。
初め、彼が犯人かと想いました。
母親役の女優さん、最近、科捜研でみたような…
枯山水の事件でしたっけ…^^;
全然印象が違ったのはさすがでした
なんか、なるほどなと思いましたw
お兄さんが巻きこまれた事件は、ヤク中の男が女性のかばんを
奪おうとしていたところに行き合わせ、
女性を救おうとしたところ、背後からナイフで刺された事件でしたね。
あの父親も一時は息子を警察に売ろうとしていたのに、
妻が犯人だったことがわかってから、掌を返したように息子の見舞いに行くなど、
本当に改心したのかどうかわかりませんでしたね。
逆に言えば、血がつなかっていないからこその気軽さというのもあると思います。
他人の赤ん坊がただ可愛いというのと、似ている気がします。
確かに、いつもと違うムードのストーリーでした。
本当の自分という言葉に踊らされて、理解しがたい現実が次々に起こるというか…
殺害されたお兄さんは、どういう事件に巻き込まれたのか…
単なる窃盗犯に殺されてしまったのでしょうか
父親が血の付いたカッターを警察に渡すのも腑に落ちないです
血のつながりがあるこそのすれ違い…というのは悲しいものです…