ドラマ【信長のシェフ】特撮【ゴーバスターズ】
- カテゴリ：テレビ
- 2013/02/03 16:45:45
【あらすじ】京の二条城から出陣した織田信長は、秀吉、森可成のほか、徳川家康も従軍し、破竹の勢いで越前の朝倉軍を撃破していった。朝倉の本拠・一乗谷で休息をとっていた信長のもとへ義弟・浅井長政からの使者と書状が届く。そこには長政から信長に向けられた縁切りの言葉が。さらに信長の妹で長政の妻であるお市からも包みが届く。そこには数匹の鮎が添えられており、ケンはそれが「梁」、つまりは罠を表しているものではないか、と進言する。 【あらすじ】ゴーバスターズが見つめる中、エンターが悪のレッドバスターに変身する。悪のレッドバスターの動きは、ヒロムと同じだった。ゴーバスターズは、驚きながらも応戦し、必殺技でエンターに大ダメージを与える。しかし、エンターは倒れてもなお立ち上がる。ヒロムの不屈の闘志まで手に入れたのだ。より完璧なものが世界を支配する、世界を作り変えるのも自分の自由だと言い、エンターはゴーバスターズの前から姿を消す。
【感想】ん？ 梁？ 小豆袋じゃないんかーい。どうも、ケンに功績を作ろうと、小豆袋じゃなくしたんでしょうか。にしても、ヤナ→ワナというのはちょっと無理がある…ｗ しかもヤナで獲る魚は鮎に限られているわけじゃないし。また、氷が手軽に入るような時代ではないし、腐りやすい魚をそのまま持っていくのもちと不自然ですね。お市様からのお届け物です…と開けて、ぷ～んではそれだけで信長が怒ってしまいそうですからねｗ 市め、何故わしに腐った魚を…とかなっちゃいそうだしｗ ここは干物くらいにしとけばよかったのに、あれはどう見ても生魚でしたよね。せいぜい一夜干しか？ あとケンが何故子供に食べさせるために牛乳をわざわざバターにしたのかも謎。確かにバターは栄養豊富ですが、せっかく新鮮な牛乳が入手できたんだし、そのまま牛乳粥でもよかったんじゃ…？ 飢えて食べ物が喉を通らないのなら、バターのような脂肪分たっぷりの食品は、胃腸にあまりよくないですしね。牛がいるなら生乳も毎日のように手に入るだろうし。まぁでもここは何か理由があったんだろうなと想像してみる。鯛のてんぷらは美味そうでしたね。晩年に好きだったんなら、若い頃でも好きだろうと。そりゃそうだ。しかし油はどうなんだろう。椿油って、昔っからあるような気がするけど。今でこそ化粧品のイメージが強いけど、食用にも使われるんですね。椿油の一大産地・五島列島では、うどんを作る時にも使っているそうですよ。だから椿油を天ぷらというかソテーするために使うのは、何ら問題ないですね。あと、なんかうさんくささが漂うこのドラマですが、キャスティングはなかなかよくて、いつも及川信長にはほれぼれしてしまうし、竹山家康もなかなか狸っぽくていいですね。主役は相変わらず棒なんだけどね…。
【感想】次回最終回、もう大詰めですね。崩壊寸前の亜空間に転送されたヒロムたちとエンター。エンターは元々亜空間にいたので、亜空間と現実世界の往来は慣れたもの。ヒロムたちがどうなってしまうのかが心配されるところですが、まぁスーパー戦隊なのであまり酷いラストは用意されてないと思います。ヒーローたちの犠牲で世界は救われた、なんていうラストだと、子供達に夢も何も与えられませんからね。今の主流は、誰かの犠牲の上に立つ幸福などない、という考え方ですからね。でないと大多数の幸福のためなら多少の犠牲はかまわないという、テロリスト的な考えを肯定することになりかねませんし。まぁ元々テロリストだけでなく、国家というものはそういう考え方をするものですが、お子様にはまだ早い。しかしエンターがここまで成長するとは思いませんでしたね…。最初はメサイアのアバターだったのに。エンターの中の人も、この１年でかなり成長したんじゃないでしょうか。アテレコも声優さんかと思うくらい上手になったし。スーパー戦隊に出た後も活躍できた俳優さんって、レッド以外にあまりいないのですが、彼は残ってほしいな～。ヒロムたちがエンターを格納庫に誘導した時、エンターが暴れて基地が破壊されそうになったのに、無事に転送できたのが不思議でならないｗ あんだけぶっ壊されたら転送装置もダメになっちゃいそうだけど…。逃げ惑うスタッフたちのシーンが、なんか宇宙戦艦ヤマトのワンシーンみたいでしたなｗ さて、泣いても笑っても次回最終回、どんなラストが待ち受けているのか、楽しみでもあり、惜しいようでもあり。納得いくラストを希望。
