もういない貴女へ
- カテゴリ:小説/詩
- 2013/02/02 10:54:26
2006年9月15日。
貴女がお隠れになったあの夜を、
私は今でも忘れてません。
そしてあの夜から、私の“時計”が狂いだした気がします。
翌年、私はうつと診断され、
会社勤めも碌にできないまま今に至ります。
でも。
どんな夜でも必ず朝は来る。
暗いトンネルだって、何時かは出口が見つかる。
そう信じて、今は社会復帰を目指して、職業訓練を続けてます。
…できれば貴女も共に笑顔で乗り越えたかった。
ただそれだけが悔やまれます。
もし生きていれば、今日は貴女の42回目の誕生日。
虚しい事だけど、私はただ一人 貴女の誕生日を祝います。
-最初で最後の親友だった貴女へこの詩を捧げます。