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シン・ドラマ汁


ドラマ【八重の桜】

八重の桜
NHK 日曜夜8時~
【あらすじ】覚馬は藩の許可を得て蘭学塾を開くが、武士は刀か槍を持って戦うもの、鉄砲は足軽の使うものという保守的な考えを持つ藩士たちは、蘭学に興味を示さず、開店休業状態。そんな時、江戸から覚馬を援助しようと尚之助が会津にやってきた。尚之助は蟄居中の象山から託された手紙を携えており、それには「何かを始めれば必ず邪魔する者が現れる。蹴散らして前へ進むのだ」とあった。八重は針仕事などの稽古に通いつつ、覚馬から砲術の指南を受けていたが、空砲での演習中、どうしても目を瞑ってしまい、覚馬から叱責されてしまう。

【感想】あー、古い、確かに古いなぁ。思うに明治維新って、中心になった人物が20~40代の若年層だったからこそ、なしえた変革だと思うんですよ。年を取るとどうしても古いことや物が美しく見えてしまう。それもまた真実ではあるのですが、古くから伝わるもの全てが現実に合ったものとは限らないのも、また真実なんですよね。古いものは確かにシンプルで美しく見えたりしますが、しがらみに縛られ身動きできないのもまた古いものの特徴でもあったりします。例えば戦国時代に天下を取った織田信長は、古いものを廃し、新しいものを取り入れるのが大好きな大名であり、それが彼を天下布武に導いた部分もあります。そういう観点から見ると、西国の雄藩が中心だった維新の嵐に直接触れることがなく、家格も三代将軍の弟(しかもめちゃくちゃ将軍に可愛がられた)という、幕府にべったりな藩だったことが、この保守的な雰囲気に影響していると思われます。まぁでも藩主はこれから京都守護職となり、直に維新の空気に触れ、覚馬もこれから頭角を現していくわけですが、それでも会津はずっと佐幕派だったからね。これからしばらく頭の痛い展開になりそうだなw でも幕末だから許しちゃう。幕末大好き。それを考えると、松代藩士だったにも関わらず、先見の明があった象山は、本当に天才だったんだなぁと思います。あの吉田松陰も象山の門下生だったんだからね。思想的にはかなり影響を受けてるよなぁ。というか、このドラマの象山を見るたび、なんてそっくりなんだろうと感心していますw 記憶に新しい象山役の俳優は、新選組!の石坂浩二、JINの市村正親などですが、今まで見た中で一番実物に近い感じがするね。さて一応主人公の八重ですがw なんか今のところやっぱり覚馬が主役みたいなもんだよね。最初の夫の尚之助が現れ、八重の周辺は急に慌ただしくなりましたね。小さい頃何かと競っていた山川家の長男・大蔵は、どうやら八重に気がある様子ですが、なんかこのイケメン玉山鉄二に似てるなぁと思って見てたら、本当に玉山でしたw 地味な役やってんなぁ…。でもこの人も維新期に活躍するそうですよ。まぁ八重と結ばれることはないでしょうけどね。ほんとにイケメン美女だらけで困っちゃいますね。実際の八重は綾瀬とは似ても似つかぬ丸顔の典型的平たい顔族なんですけどねw

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2013/01/25 16:57
西島、長谷川といったあたり、中高年女性のツボを突いたキャスティング(失礼
ストロベリーナイトが中ヒットしたのも、西島の功績が結構デカいと思ってます。
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2013/01/24 19:49
どうみても、覚馬主役にしか見えないです…今のところ ^^
西島秀俊さん、素敵だなぁ〜〜♪





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