Nicotto Town



アフリカの悲劇と希望其の2


一つの指摘
★中国人の民度の低さ
内戦に次ぐ、内戦で貧しく疲れた人の意識に漬け込む様なやり方。
「中国人の「象牙愛好」がアフリカ内戦を激化させている

ケニア北部で密猟され牙を抜かれたアフリカゾウの死体をみる姚明氏=2012年8月16日(AP)
 アフリカゾウの密猟と象牙の密輸がワースト記録を更新している。中国で所得が伸び、「需要」を押し上げているためだ。価格が高騰して密輸のうまみを高め、アフリカでは武装勢力による密猟が激化した。象牙の人気がアフリカゾウを殺し、内戦に油を注ぐという悪循環を招いている。
(坂本英彰)
■組織的な犯行
 「5年間で半分に減った。この調子が10年も続けば、絶滅に向かうことは確実です」
 米ニューヨークに本部を置く自然保護団体WCSスタッフとして、アフリカ中部コンゴ共和国に滞在する西原智昭さん(50)の危機感は強い。
 同国北部2万平方キロの範囲でモニタリング調査したところ、2006年から11年に、アフリカゾウの一種でジャングルに住むマルミミゾウが1万頭から5000頭に半減していた。
 「ほとんどは密猟でしょう。由々しき事態です」
 調査地は今年、世界自然遺産に登録されるほどの貴重な自然が残っているエリアだ。森林伐採の道路が延び、アフリカ奥地にも密猟が忍び寄っているという。
 2月、カメルーン北部の自然保護区に惨状が現出した。頭の前部分が切り落とされたゾウの死体が、累々と横たわったのだ。牙が抜き取られ、あとは腐るがままに放置された。
 数週間にわたる密猟で200から300頭が殺され、現地調査した世界自然保護基金(WWF)の専門家は「大きいゾウも小さいゾウも関係なくシステマチックにやられた」と、怒りを抑えきれない。
 大規模密猟の首謀者は、スーダンの武装組織ジャンジャウィードだと疑われている。30万人以上が虐殺され「世界最悪の人道危機」と言われるダルフール紛争の当事者だ

中略
■逮捕者の9割は中国人
 「あなたも象牙を探しに来たのか」
 西原氏はアフリカで、石油プロジェクト関係の中国人に言われたことがある。
 仕事などでアフリカに入る中国人による、違法な持ち帰りが増えている。ケニアの野生生物管理官は英BBCに「象牙密輸で空港で逮捕される90%は中国人だ」と話した。
 古くから象牙を珍重してきた中国だが、近年の人気ぶりは異常だ。需要が急増して価格も急騰している。
 米ウォール・ストリートジャーナルは環境保護団体調べとして昨年、中国での売買価格を報じた。2008年には1キロ157ドル(約1万2千円)だったが、11年には最高7000ドル(約56万円)に跳ね上がった。「アフリカに入る中国人労働者の、象牙への誘惑が強まっている」という。
http://blog.goo.ne.jp/kanayame_47/e/842e40e424d2d2d46f1ffac46f661a88
                           』


★何度も国連で討論されて来たのに
無視された子供仕様の銃

ウィキペディアではこう書かれている。
歩兵としての少年兵が多く用いられるようになった理由の一つに、武器の小型化がある。かつて武器.... アフリカ諸国の反政府組織の例では、村々を襲って教育もままならない幼い少年少女を拉致し、洗脳教育的な軍事教練を施し兵員とする。」

ロシア製の武器は性能が良いが高い。

其処でそれをコピーして小型化した武器が中国製だと言われる。

少年兵を使うやり方も含めて、更に其の少年用に小型化した武器を高いロシア製をコピーして作って売るやり方も中国のやり方だ。

カンボジアでも少年たちを使って大人を殺させた様に。

それに対して何度も何度も国連で定義されたが中国によって
邪魔された。

『2002年2月12日、18歳以下の児童が戦争に参加することを禁止する「児童権利条約」が国連によって締結され、94カ国が国連の児童権利協議に署名した。

戦争で傷つく子供たちを少しでも減らそうとする国連の動きだった。当時、世界で30万人ほどの未成年が戦場で戦っていると言われており、その非人道的な現実が問題視されていた。

しかし、数年経ってアフリカの現場を見た国連兵士のひとりはBBCのインタビューで絶望的に首を振ってこのように答えていた。

「子供兵士が禁止されているだって? 何かの冗談かい? アフリカをよく見てみなよ。みんな子供たち同士で殺しあってるさ」

http://www.bllackz.com/2011/02/blog-post_1703.html
                      』

1996年から「海外のNPO]や「日本以外のNGO」などで指摘されて
国連で少年兵の問題に付いて話し合われてきた。

国際問題に何度も取り上げられてきた。

しかしそれを禁止する条約はかき消されてきては、
また、必死の努力で話し合われる。

それでも「18歳以下の児童が戦争に参加する事が2002年やっと禁止された」

しかしそれも無視された。
少年兵用の武器は作られてアフリカで売られ続けられる。

カンボジアのポルポト政権だけで終わるのかと思った惨劇が
中国によってアフリカ全土に広がった。

紛争地帯の両方に武器を売って中国は其の土地の資源を搾取し、
そして他の国の企業が入ってこれない状態にする。

本格的に入るには軍事介入が必要だ。
企業程度では入れない。
そこに中国の狙いは在った。

欧米がイラク、アフガニスタンで手がいっぱいの状態にさせている。

そのまの出来事だ。

それまでアフリカは欧米の企業によって何もない土地から資源が豊富な土地と
開発された。
つまり欧米の企業によって資源のありかが見つかり
採掘も始まって居た矢先である。

これが中国が内戦で企業程度を追い出すやり方なのだ。

アフリカはかつての植民地政策から欧米の兵が入ってくる事を嫌う。
其処に漬け込む。
反政府郡と欧米が作ったプラントを守りたい政府軍の戦いになる。

両方に武器を売ることにより、利益を得る。

そして政府軍に武器を売ることによりプラントからの資源を中国は得る。

反政府軍兵士には使い捨ての兵士として少年兵が使われる。
其の為に少年兵用の武器も中国が作って売る。




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