雨がくれた贈り物 #13
- カテゴリ：自作小説
- 2013/01/02 15:38:12
✿主な登場人物✿
・山中 美優…心優しく、可愛らしい女の子。身長が小さく150ｃｍ。主人公
・山中 竜斗…すごくチャラ男。女遊びが激しい。すごくモテ男。
・北島 美咲…美優の幼稚園からの幼馴染で親友。
・大森 真…竜斗の親友。いつも竜斗といる。
・福田 秋…美咲と同じバスケ部。 頼りになる副キャプテン。
・城嶋 愛…バスケがヘタクソ。足手まとい。秘密が多い子。
・山中 咲…美人な竜斗の姉。 竜斗とは雰囲気が違うが、似ている。
第十三章 『誓った場所。』
……キィ……キィ…。
公園のブランコの音が聞こえる.....。
「竜斗君さ、お姉ちゃんの事好きなの？」
ブランコに乗りながら聞く美優。
「うーん、そーだなぁ…。好き…かな？」
「ふぅーん…。 まあ、あんな美人だったらね…」
「ハハッ、自慢の姉だなぁー、ありゃ。」
無邪気に笑った竜斗。
「エージェントか…、カッコイイね。」
フフッ と笑う美優。
「まぁな、尊敬してるよ、そういう仕事こなす咲を」
「そうだろうねっ」
「俺もいつか絶対ああいう大きな仕事についてみせる。」
目を輝かせた竜斗。
「竜斗君が？信じられないっ」
クスクス と笑う美優。
そんな美優の頭に手を置いた竜斗は・・・
「見とけよ、美優。 俺はお前をやしなっていけるくらいの金稼いでみせるから。」
「っ・・・・・・・・」
いつもと違った表情で、美優を見つめる竜斗。
そんな竜斗にドキドキしてしまう美優。
「……本当に…言ってるの…？」
「え？」
「本気で私のこと…好きなの…？」
見つめる美優。
「本気じゃなきゃここまでしねぇー。」
真剣な瞳、真実を語ってるような表情だった.....。
「…私、あなた信じれなかった。 でも…自分の気持ちとはちぐはぐだったの」
美優は竜斗と目を合わせた。
「私も好き。 あの雨の日から…好きでした…。」
「えっ・・・・・・・・」
竜斗はおどろいた表情。
「ほっ・・・ほんき・・・？」
「ほっ・・・本気・・・・。」
「やったぁーーーーーーー！！」
こうして、２人は公園のブランコで結ばれたのでした。
「俺、お前を一生愛するって誓うよ。」
手を握り合って、誓い合ったのでした。
※実話ではありません。
ハッピーエンド？みたいなので終わりかなと思っていたのですが
まだ、愛ちゃん解決してないですもんね。
咲さんが説得してくれたみたいですけど、愛ちゃんと咲さんはどういうお話をしたのか。
そこも、また気になりますね‼
やっぱり、※白愛蜜酒さんの小説はとても面白いです
最新された時、本当に嬉しかったですもん♡
これからも、※白愛蜜酒さんの読者、そしてファンとなって
小説読ませていただきますね