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TAKEのつぶやき


☆三国志

三国志のクライマックス曹操と孫権・劉備連合軍の戦いですが、周瑜は曹操の水軍は意外に強いことに気が付きます。そして、その指揮をしている蔡瑁と張允を始末することを考えていたところ、タイミングよく曹操に仕える幼馴染の蒋幹が訪ねてきました。ここで切れ者の周瑜はうまい作戦を考えました。それは、蔡瑁と張允が呉のスパイと思わせるような偽の文書を見せると言うものでした。このことに慌てた蒋幹は偽の情報とも知らずに曹操に報告すると、蔡瑁と張允は裏切り者として始末されてしまいました。

そして、このことは誰も知らないはずであったのに、周瑜は魯粛を介して孔明に探りを入れさせたところ、孔明はすべてを知っていたと言います。さらに孔明は周瑜の命が狙われるからと魯粛に口止めをしたと言います。恐るべき孔明ですね。

このことで周瑜は合法的に孔明を抹殺しようと決心し、策を練りました。そして、「矢が不足しているので10万本の矢を用意してくれ」と無理な注文を出します。できなければそれを理由に孔明を抹殺するつもりだったわけです。

しかし、孔明は「3日で用意しましょう」と余裕の返事。さらに、2日間は全く動きません。そして、3日目の夜になってやっと行動したのですが、それも奇妙なもので20艘の船にわら人形を積み込み、真っ暗な闇の中を曹操の陣営に向けて出て行くというものでした。そして、曹操の陣営に近づくと大きな掛け声を上げさせました。すると、夜襲と勘違いした曹操軍はものすごい数の矢を撃ってきます。

しばらくして、「ありがとうございました」と大声で告げると、孔明たちはさっさと引き上げてきました。そして、わら人形に突き刺さっている矢を数えてみると10万本を越えていたといいます。

この話は有名ですが後世の作り話だそうです。話が出来すぎてますよね。

アバター
2012/12/19 22:51
大きいことはいいことだ?中華思想?
一つの国になれば平和な地球になる?
現在の地球上では無理無理思想?
あ、国際問題に発展してしまいますやろか ^;^
思想は置いといて、壮大な話で面白いですよね
アバター
2012/12/19 03:26
三国志演義の「赤壁の戦い」の有名な所ですね。
確かにかなり、話が出来過ぎですよねえw

作り話と言われている、演義でも七割が本当、三割がウソだそうですよ。
実は正史だと、10万本の矢を集めたのは呉の君主、孫権だったそうです^^;
(これはさすがに知りたくない、事実でした―。)



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