久々に長いのが続いてる
- カテゴリ:日記
- 2012/12/13 13:54:09
今日はお休みだよごろごろ。
ハンバーグ食べたいなー夕飯に作ってみようかなー。
あ、昨晩「展翅少女人形館」読了。
うん…うん。すごかった。百合と人形愛とエロス。
今、自分の物語について考えると、
何でもゆりになってしまいそうなので自重してる。
昨日の続きのようなそうでもないような。
物語を書くひとは人と接する仕事とは無縁のようだけど、
人を慈しみ深く観察する力、人を愛する力ってのが
必要な気がしてるので、我が身を省みて悩んでる。
私、人が嫌い。人が怖い。
人と接しなくても、人への省察を深めることってできるのかな。
読書で人の本質を知るのは、けっこうなテクニックが要りそう。
文章の向こう側にある、書き手の人間性を見通す力、みたいな。
でも、物語という擬似人間たちを生みだす上では、
他人の生んだ擬似人間を見ることはプラスかなあ。
あとは、自分? 唯一いつも私の傍にいる人間だものね。
自分の奥底を見つめる。我がうちなる他者を、ひたすら見つめる。
その醜悪さを目の当たりにして、嫌悪感に負けそうになっても。
私は何故あれが好きで、これが嫌いなのか。
つぶさに観察する。丁寧に解剖する。丹念に愛する。
うん。結局そういうことだよなあ。
たくさんの物語を咀嚼して、そんな自分を見つめて、
双方向から穴を穿っていって初めて、貫通する気がする。
私、まず自分を好きにならないといけないと思う。
自分のあるがままを見つめ続けていれば、
いつか人を好きになれるのかもしれない。
自分に非寛容な人間が、他人を許せやしないもの。
この道でいいのかな、ってふらふらしながらも、
この道だったら、勇気を出して一歩踏み出せるような気もする。