Nicotto Town


きいてニコタリーナ


久々に長いのが続いてる

今日はお休みだよごろごろ。

ハンバーグ食べたいなー夕飯に作ってみようかなー。

あ、昨晩「展翅少女人形館」読了。

うん…うん。すごかった。百合と人形愛とエロス。

今、自分の物語について考えると、

何でもゆりになってしまいそうなので自重してる。



昨日の続きのようなそうでもないような。

物語を書くひとは人と接する仕事とは無縁のようだけど、

人を慈しみ深く観察する力、人を愛する力ってのが

必要な気がしてるので、我が身を省みて悩んでる。

私、人が嫌い。人が怖い。

人と接しなくても、人への省察を深めることってできるのかな。

読書で人の本質を知るのは、けっこうなテクニックが要りそう。

文章の向こう側にある、書き手の人間性を見通す力、みたいな。

でも、物語という擬似人間たちを生みだす上では、

他人の生んだ擬似人間を見ることはプラスかなあ。

あとは、自分? 唯一いつも私の傍にいる人間だものね。

自分の奥底を見つめる。我がうちなる他者を、ひたすら見つめる。

その醜悪さを目の当たりにして、嫌悪感に負けそうになっても。

私は何故あれが好きで、これが嫌いなのか。

つぶさに観察する。丁寧に解剖する。丹念に愛する。

うん。結局そういうことだよなあ。

たくさんの物語を咀嚼して、そんな自分を見つめて、

双方向から穴を穿っていって初めて、貫通する気がする。

私、まず自分を好きにならないといけないと思う。

自分のあるがままを見つめ続けていれば、

いつか人を好きになれるのかもしれない。

自分に非寛容な人間が、他人を許せやしないもの。

この道でいいのかな、ってふらふらしながらも、

この道だったら、勇気を出して一歩踏み出せるような気もする。




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