形の無い愛・・・
- カテゴリ:小説/詩
- 2012/12/12 05:12:14
「好き」・「愛してる」
私たちは、様々な言葉で愛を語ります。
そして、その「愛」は、果たしてどこからやってくるのでしょうか?
好きな人の姿を見ると、確かに胸が締め付けられるような思いを感じ、
また、心がときめく・・・
では、その「心」とは・・・
以前、高校時代に生物の先生が「心は脳から発する体全体のもの」などと、いいました。
当時は、まだ思春期真っ只中の私にとって「そんな理屈のようなものではない」と反発していましたが、
よく、考えてみると・・・そう・・・「脳から発する体全体」なものなのです。
人を好きになる、そして人を愛する・・・
どうしようもない、脳の力が体全体に伝わり、様々な行動に出て来てしまう・・・
それが喜びであり、また淋しさにもつながっていく。
心の悪戯なのかも知れません。
そして、「愛」そのものには決して形が無い・・・
形が無いからこそ、その「愛」をどう表現するのか・・・
それは、人それぞれ性格が違うように「愛する表現」も変わっていく。
相手の人を愛しているがゆえに、自分の気持ちをストレートに表現したり
愛しているからこそ、その人のために何でもできるという、強い力変わったり・・・
本当にその人を愛しているから・・・その人の幸せを祈り・・・言葉には出さず、去っていく・・・
それも、愛の形なのです。
愛している人が、困って苦情に立たされている時・・・
あなたなら、どうしますか?
だまって、手を差し伸べる・・・それもいいでしょう。
でも、愛しているからこそやっては、いけない事もある・・・
大人の恋には良くありがちな事・・・
最初は、感謝してくれる、笑顔が戻る・・・
それで解決して、その後うまく行けばいい。
でも、うまくいかなかった時に、またそれを繰り返してしまい、当たり前のようになり
いつしか、愛する人をだめにしてしまう事があります。
形の無い愛で「愛する人」を包んであげる・・・
愛には、代償はないのだから、自らが「愛する人」にできる事・・・
無理をしないで、できる事・・・
「愛は、決まった形は無い」のだから・・・
こちらこそ、ご訪問、コメントありがとうございます。
寒さゆえ、風邪などにお気をつけ下さい。
これからも、時々詩を読ませていただきますね。
ご訪問ありがとうございます。
この市も素敵ですね。
「愛」と言う感情、「愛」と言うめないもの、そして「愛」と言う心から消え去らぬもの、
愛とう言うものに新年を感じました。
いつも愛を心に持っていたいものですね。
過去を振り返り・・・あの時、私自身がもっと強い意志を持っていれば、きっと彼の事・・・
だめにしなかった・・・そう反省しています。
それでも、どうしても鬼になれないのです。
わかっているのに、自分を犠牲にして彼の事・・・未だに守り続けている。。。
わかっているのにね。。。