Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


常連さん


夜明けに降った雪が
うっすらと積もっている
足元を注意して
ゆっくり歩いていく


毎朝よく来ている
カフェによる
「シナモンティーでいいですね」
店員も手慣れている


一人シナモンティーを飲みながら
もう一人の常連さんを見つける
かれはカプチーノだ
シナモンの香りがする


いつか声をかわしたい
常連さん同士の
店の事とか
いつも読んでいる
本のとことか


時間が来て
私は出かける
未だ彼は読書中で
通勤には見えない


やはり一人がいいのだろう
その為にここはあるのだ
お互いを意識しながら
店の一角になるのだ

#日記広場:小説/詩

アバター
2012/12/11 15:22
初恋はめろんぱんさんへ
ありがとうございます。
そうですね。でんしゃなどですわった位置まできまっていたりして。
いないとどうしたのかなぁと思っちゃいますよね。
アバター
2012/12/11 12:56
みっちょんさん、こんにちは

毎日通勤していると、言葉は交わさないものの、顔見知りの人が何人かいますね。
その人の顔が見えないと、なんか心配になってしまいます。



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