私は、女の子ではないので、
占いというものに対して強い関心はないのですが、
神戸から横浜へ出て来るにあたって、
若かったのでしょうか、
気の迷いがあったのでしょうか、
神戸を出る前に、三宮のとあるビルの中で、
（当時でも、占いが集まったフロアーがあった）
手相を見てもらったことがあるんです。
私は、とにかく未来の仕事における展望が、
知りたかったので、その旨を伝え見てもらったのです。

すると、
占「ふむふむ、ふむふむ、
（↑こー云ったか定かではない雰囲気^^雰囲気^^）
うーーん。あなたには、女難の相がでてる。」
私「えーーっ！じょ、じょ、女難の相！？」

あ、あの、オレそんなこと聞いてないし、
し、し、仕事と関係ないし、、、と、心の中で、
占い師につっこんでいた。

私「じょ、女難の相って、なんですか？」
占「あなたは、大変、女性に苦労する。」
私「く、く、苦労？女性に？」
占「ほんと、気をつけてください。」
私「き、き、気をつける？」

今から考えると、このとき占い師に
完璧にイニシアティブを握られていた。

占「あなたの女性運は、うーーん。ひどいなーぁ。」
って、初対面でこんなこというあんたがひどいよ。
（　↑　占い師は、だいたい初対面で好き勝手いうもの）

私「で、女難の方はそれくらいで、、、し、仕事の方は？、、、」
占「いやいやいや、仕事より、こっちの（女難）方が問題ですよ。」
と、占い師は、私の前途多難な女難の相について、永遠に語るのでした。
まー、その後、壺とか出てこなかったから、
悪意は、ないのでしょうが、、、

「女難の相、ちゃんちゃらおかしいよ。」
と、そのときの感想は、今や微塵もなく、
「あの占い師、めっちゃ当たってるやん！」
と、おどけるしかない
現在、わたくし、独身男、只今継続中なのであります。

おしまい。