ノロウィルスでは無いんだけど、
私はお腹に来る風邪なので
一応風邪気味になると洋服と雑巾の選択に漂白剤を入れる。

服はそのまま乾かすけど
雑巾でドアノブとか電気のスイッチの手で触るような所は吹くことにしている。

パソコンもマウスも携帯電話も脱水後の漂白剤で洗った雑巾で拭く。

二日位はそれをする事にしている。

ちょっとした気休めみたいなものだけど、
最初の風邪ひき初期がお腹に来るので
風邪をひいたのが解る。

その頃にそうする。

ノロウィルスの様に嘔吐はない。

胃ではなく腸に来る風邪と言うか腸が昔から弱かった。

冷やすと腸が痛くなった。

にも関わらず私の若い時はツィッギー（フランスから来た覚せい剤患者の様なモデル）の
影響でミニが流行ったのである。

更にスキャンティーの時代。

その上、今の様な80ディールのパンストなどなかった。

それでもパンストが出てきてよかった。

その前がガードルに筋が入ったストッキングだった。

つまり真冬のブリザードの中をミニにスキャンティーにパンストで
頑張ったのである。

若さとは馬鹿さなのかもと今は思う。

難産になると脅かされたが、お腹が大きいからと言って
おとなしくしている正確でないのが幸いしたのか、
ちょこまかと出歩いていた。

その為に難産どころか、ここだけの話、家族が家に帰ってからの買い物が
待てなかったので何だか解らない程の安産？？の様な状態だった。

その日は週に一度の一丁先の雑貨屋にアイスが入る日だったのである。
冬場は週一に申し訳程度にしかアイスは入らない。

待っていたら近所の子供に買われてしまう。

つまりその付近の高校生に最後の数本を買われるおそれがある。

何時もより帰りが遅いので私は食料品も兼ねて買いに出た。

勿論マタニティなど着ない。

裾が胸から広がった今の崔ニックの様なマタニティぽいミニのワンピースである。

そして食料品とアイスを買って帰り道に流石臨月間近である。

何度もどこかの家の隙間でブリザードをかがんでやり過ごして
風がやんだという時にまた進んで強くなると家の影に隠れて
風が止むのを待って家に帰ってきた。

しっかりと冷え切った体をストーブの側に運んだ布団に入って
食べてアイスの袋と棒はぼっとんトイレに捨てて証拠隠滅。

で、夜中に、お腹を冷やして何度か下痢の為にトイレに。

だもんで10日早くに無事に難産になるどころか、
病院についてもトイレに下痢に通って、そこで生まれるかと思った位。

で、上端じゃなく、これは冷やした為の腹痛なのか陣痛なのかと
頭をよぎって、どうも陣痛の方だと判断して、
「看護婦さんに生まれそうです。」と

初産は長くかかるからと言うのを「いや、生まれそうです」と
スタスタと分娩室へ。

で、上がってから（しまった、ここからやっぱりトイレにと言えるんだろうか！？）と
心配しながら、陣痛か、いやトイレかと悩みながら、陣痛が収まった時に
此処でトイレに行っておかないと下痢と一緒に赤ん坊が出るかもと
心配したり・・・。

そんな心配をよそに家族には帰りが遅いから一人で行ったと
アイスの事は誰にも言ってないので、
いっぱい反省と心配を分娩室の外でさせてやった。

勿論どんなに周りの親や周りのおばさん達に注意をされても
腹帯は巻いても、誰がもんぺみたいな妊婦用のズボンは履くもんですか。

ダブっとした洒落っ気のない妊婦服も拒否。

ミニのワンピースで頑張った。

故に難産になると二人は散々脅された。

でもって、下痢じゃなく、赤ん坊が出てきて。

その前に病院へついても下痢に通ってしばらくトイレで頑張ったのが効いたのか。

最後の方は下痢も出尽くして、陣痛なのか冷やしたための腹痛なのかは

区別がつかない状態でトイレでうなっていたのが効いたのかは不明。

何度もトイレに通うので親も含めて涙目でどうなってるのかと心配していた。

が、無事に長時間苦しむ事なく、えっ、赤ん坊が出たの？と言った感じで

生まれた。

で「おっきなうんこが出たのかと思った」と上端の様に言っているが、

正にそんな感じだった。

そう、それまでは二人で買い物に行って荷物は向こうが持って帰ってきたのに
その日に限って遅くなったばっかりにあんなにトイレに通って苦しんでと
いっぱい反省と後悔をさせてやって無事に生んでやった良い子になった。
(*≧∀≦*)v
で、辛かったのに（トイレで下痢でうなっていた）よく頑張ったと
親にも褒められた。

その後、マキシ丈が流行りだした。
おせ～んだよ！

今はミニの下にスパッツを履いている。

私の時代にも欲しかったとつくづく思う。

それにしても５Lのスパッツがどうしてバーゲンで売ってないのかと思う
今日この頃である。

ただしチェニックが流行っているのが嬉しい。

そしてそれを見るたびにマタニティを着ないで
今のチェニックの様なミニのワンピーで頑張っていた
若い頃を思い出して苦笑いを一人でしている。

何でも流行っているからと行ってやれば良いもんじゃない。

でももしかしていや、絶対ガングロはしたかもしれないし、
更に今はコスプレは必ずしたし、北海道からコミケにお金を貯めて
行ったと思う。

今でも夏木マリじゃないけど、人よりちょっと好奇心のある
自己主張の強いおばあちゃんではある。