ブログのお部屋写真に影響を受けて(^^
- カテゴリ:日記
- 2012/12/02 23:22:33
冥府の階段を登りし、人の子よ。
隠者を名乗る者よ。
隠者の姿をした愚者よ。
人の世に疲れて、わらわのそばに来たか?
永遠の終わりを求めて…。
あるモノは巨額の富を使い、わらわを求めた。
あるモノはわらわと出会い「別れ」を受け入れた。
あるモノはわらわを見て泣いて喜んだ。
そなたは「永遠の終わり」を前にしてどんな顔をする?
隠者の姿をした愚者よ。
いや、いいあらためよう。「神の子」と知らぬ「神の子」よ
わらわが与えるは「デスサイズ」による永遠の終わり。
わらわは「神の片腕」
わらわはそなたの過去と現在に死をあたえること。
未来を刈り取るは「デスサイズ」を動かす許しを得た時のみ。
「神の御声」のみ。
ゆえにわらわは問う。
そなたがこの回廊に来れたは?「神の意志」あってこそ。
そなたがどんなしがらみを持っていようとも…ここですべては終わる。
そなたは解放される。
わらわは与えよう。永遠の終わりを…。
そして「神の子」たるそなたならわかるであろう?
それはつまり「神」に戻ることなのだと。
旅はまだこれから・・・。
また会おう・・・隠者の姿をした愚者よ。神の子よ。
誰にもどこにも、私のいたという記録も、記憶もなくなること、です。