グリーン・ランタン
- カテゴリ:映画
- 2012/11/29 22:23:15
今年46作目の自宅鑑賞映画。
アメリカのDCコミック”グリーンランタン”を原作にしたスーパーヒーロー映画。
数百万年前、宇宙の守護者と呼ばれる超種族が、全宇宙の平和を維持するために、
様々な星の多種多様の種族からなる宇宙警察機構グリーン・ランタン・コーズを設立しました。
戦闘機テスト・パイロットのハル・ジョーダンは、ある日突然、パワー・リングに選ばれ、
地球の人類として初めてグリーン・ランタンの一員となることに・・・。
宇宙の危機を防ぐ壮大な物語なのですが、なんだかこじんまりと収束します。
ライアン・レイノルズ演じる主人公のヒーローは精神年齢低そうなノーテンキ系。
いきなり緑の光に拐われ、瀕死の異形の異星人を見ても、まったく動じません。
友達に電話して知らせたり、正体不明の宇宙飛来物に駆けつけて来た当局から逃走する前に、
墓を作ってあげたりする余裕っぷりです。
恐怖の力=イエロー・エッセンスを力の源に次々に星を破壊していパララックスに対する
グリーンランタン達の力の源は、意思の力=グリーン・エッセンスです。
恐怖に意思と勇気と想像力で打ち勝つ二元論的な図式の単純な物語は好みだし、
主人公に後を託して早々に亡くなってしまう伝説のグリーン・ランタン アビン・サーが、
とてもかっこよかったのと、古典的なスペース・オペラを思わせる設定がかなり楽しいので、
主人公と展開はややノーテンキすぎましたが、満足度は高めです。
【Green Lantern】2011アメリカ
グリーン・ランタンだらけの何もかもみんな緑の惑星にも、ちょっと笑ってしまいました^^
緑のコスチュームがかっこ悪くて期待していなかったのですが、
実際に観てみたら、作りもしっかりしているし、
クライマックスは盛り上がるし、楽しく観られて
満足できました。
スペース・オペラ的でしたね。
レンズマンとか思い出しました。
同じく主人公がいまひとつだったけど、それでも他の
アメコミ物よりもおおしろかったです。