マドンナ・ヴェルデ
- カテゴリ:日記
- 2012/11/29 21:27:42
著者海堂尊 新潮社。
バチスタシリーズでベストセラーの海堂さんの小説です。
ドラマでもやっていました。
産婦人科の女医さんが自分にコドモができないので、母親に代理母を頼むというお話です。
これは娘と母と別の視点から書かれたジーン・ワルツというのがあります。
並行して読むと面白いです。
ドラマはロマンティックに制作されていましたが、原作ではロマンス的なところはなくて
海堂先生はご自身がお医者様ですので現実主義者なのだなあと思いました。
でもうまれてくる赤ちゃんを一番に考えておられるとホッとしたような。
日本の医療に対していろいろご意見があるみたいでメッセージを発信されています。
ドラマではご自身が出演されていましたのをみてびっくりしました。
バチスタおもしろかったですね。
皆のためにいい治療をとするとお金がかかってしまうし、人でも足らない。
問題が山積みですね。
たしか松坂さんがお友達と飲み会のシーンだったと思います。一瞬ちらっとです。
こちらの方が医学的なことはわかりやすく書いています。
私もドラマを観ていたのですが、まったく気づきませんでした。
「ジーン・ワルツ」は菅野美穂さん主演で映画になりましたよね。
観てみたいです。