Nicotto Town



最後の一枚の葉


オー・ヘンリーの短編も簡単にインターネットで読めてしまいます。

「The Last Leaf」邦題は「最後の一枚の葉」(「最後の一葉」とも)
ウィキソースをWeb翻訳したら(英語のページを開くと、翻訳しますか?と聞いてくるので)
真ん中辺りのみょーなコトバが目に入りました。

「ぐったり従わスー。」

最後の葉が落ちたら自分は死ぬと信じているジョンジーに窓の日よけを開けてと言われ、
葉は落ちてしまっていると思いながらも従うスーの気持ちを見事に表した翻訳・・・、
かもしれません。青空文庫の同箇所は、「スーはしぶしぶ従いました。」です。

日本のウィキペディアを参照すると「最後の一葉」が代表作の最初に出てきますが、
本家のwikipediaでは、「The Gift of the Magi (賢者の贈り物)」が最初にあげられ、
「The Last Leaf(最後の一枚の葉)」は、代表作の中にありません。
なるほど日本人ウケしそうなオハナシだと思います。

ウィキソース「The Last Leaf」:http:////en.wikisource.org/wiki/The_Last_Leaf_(Henry)
青空文庫「最後の一枚の葉」:http://www.aozora.gr.jp/cards/000097/card532.html

http://en.wikipedia.org/wiki/O._Henry
http://ja.wikipedia.org/wiki/オー・ヘンリー


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秋にピッタリな小説についてブログを書いてみよう~

アバター
2012/11/30 22:30
>corraさま 他の機械翻訳だと、「疲れて、スーは従いました。」とかなるんですよね。
Googleの翻訳で、既出翻訳のテキストから訳文をひっぱてきたら、ああなったようです。

>もげおサマ さすが、ウィキペディアですよね。ダウンロードもできるし。
日本版のウィキソースも、早く青空文庫くらいまでに充実して欲しいです。
Google Chromeでページごと翻訳してます。「統計的機械翻訳」なのだそう。
アバター
2012/11/28 01:04
なんと、英文でテキストを読み上げてくれるのですね。
確か高校の時に原文を読まされました。「日本製のナフキン」が出てくるんだよね。

Wearily Sue obeyed.

うーん、これを「ぐったり従わスー」と翻訳させるアルゴリズムには問題ありですなぁ。
アバター
2012/11/27 06:04
心に残る翻訳になりそーwww

何で「う」じゃなくて「わ」なんでしょうねえ^^;



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