最後の一枚の葉
- カテゴリ:小説/詩
- 2012/11/26 20:11:31
オー・ヘンリーの短編も簡単にインターネットで読めてしまいます。
「The Last Leaf」邦題は「最後の一枚の葉」(「最後の一葉」とも)
ウィキソースをWeb翻訳したら(英語のページを開くと、翻訳しますか?と聞いてくるので)
真ん中辺りのみょーなコトバが目に入りました。
「ぐったり従わスー。」
最後の葉が落ちたら自分は死ぬと信じているジョンジーに窓の日よけを開けてと言われ、
葉は落ちてしまっていると思いながらも従うスーの気持ちを見事に表した翻訳・・・、
かもしれません。青空文庫の同箇所は、「スーはしぶしぶ従いました。」です。
日本のウィキペディアを参照すると「最後の一葉」が代表作の最初に出てきますが、
本家のwikipediaでは、「The Gift of the Magi (賢者の贈り物)」が最初にあげられ、
「The Last Leaf(最後の一枚の葉)」は、代表作の中にありません。
なるほど日本人ウケしそうなオハナシだと思います。
ウィキソース「The Last Leaf」:http:////en.wikisource.org/wiki/The_Last_Leaf_(Henry)
青空文庫「最後の一枚の葉」:http://www.aozora.gr.jp/cards/000097/card532.html
http://en.wikipedia.org/wiki/O._Henry
http://ja.wikipedia.org/wiki/オー・ヘンリー
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Googleの翻訳で、既出翻訳のテキストから訳文をひっぱてきたら、ああなったようです。
>もげおサマ さすが、ウィキペディアですよね。ダウンロードもできるし。
日本版のウィキソースも、早く青空文庫くらいまでに充実して欲しいです。
Google Chromeでページごと翻訳してます。「統計的機械翻訳」なのだそう。
確か高校の時に原文を読まされました。「日本製のナフキン」が出てくるんだよね。
Wearily Sue obeyed.
うーん、これを「ぐったり従わスー」と翻訳させるアルゴリズムには問題ありですなぁ。
何で「う」じゃなくて「わ」なんでしょうねえ^^;