【event】秋にピッタリな小説
- カテゴリ:小説/詩
- 2012/11/22 23:52:28
日曜日に今週のブログイベントである、秋にピッタリな小説を探しに
図書館に行って寝ていたヤツフサです。 (´ω`)
秋にピッタリな小説を書けと言うイベントです。
ここで 秋にピッタリな本 と幅を広げてくれればうれしいのですが、
小説 と限定しているところが憎いですね ヽ(゚ω゚=)
好きな小説はSF系なのですが、秋にピッタリとなるとこれは違う気が
しますので除外しました。
秋にピッタリなと言うと純文学とかよさげですが、サンテグジュペリの
人間の土地とか、ニーチェのツァウストラはかく語りきとかもピッタリ
と言えばピッタリですがこれも除外して、もう少し柔らかいファンタジー
小説が今の気分にピッタリな気がします。 ヽ(゚ω゚=)
と言う訳で ヤツフサ的秋にピッタリな小説は・・・
ソフィーの世界 ~哲学者からの不思議な手紙~
にしました。
本当はもっと新しい本が読みたかったのですが、図書館で寝て
しまったので、古い本を物置から出してきましたよ~
このファンタジー小説は大人が読んでも面白いと思うのですが、
元々は子供に哲学の手ほどきをする為に書かれた本です。
その為、主人公のソフィーは読んで欲しい年齢である14歳の少女
となっています。
ごく普通の少女が、ごく普通に学校から友達と帰ってみると、主人公
のソフィーに宛てた1通の手紙が届いている。
差出人の名前も無いし、切手も貼っていない、消印もない。
誰かが直接家のポストに入れたのだ。
そして封筒を開けるとそこにはたった一文
あなたはだぁれ?
挨拶もなければ説明もない。
この不思議な手紙が、この後自分とは何か人間の思考の歩みとは
どんな歴史を辿ってきたのかを主人公が考え始める切欠となる最初
の手紙だった・・・
うん、今の時代ではこんなこと絶対に無いと思う。
こんな手紙を14歳の女の子が受け取ったら、今の女の子だったら
ストーカーか、悪質な悪戯と考えて警察に届けられてしまうだろう。
物語は主人公が色々と考えていくたびに新たな手紙が届き、どんどん
なぞが深まって行き、難しく構える事無く西洋哲学の流れを理解
していけると言うストーリーだ。
こんな風に物を考える14歳・・・
本当にこんな思考が持てる14歳なんて、アンネフランクくらいだろ! ヽ(゚ω゚=)
と、ツッコミを入れたくなるけど面白いw
秋にはこういう話もいいんじゃないかな? (´ω`)
また時間亡くなっちゃったのでこの辺で・・・
20年位前のベストセラーなので、名前は有名だと思いますが
読んでる人は少ないかも・・・
ヤツフサも図書館で本を借りたのは、もう何十年も前です。 (^_^;)
元々ゆっくり読みたい派なので、どうしても期限がある図書館では
読み終わる前に返さないと入れなくなることが結構あるからです。
最近は大きな図書館でも、専門書が減っている気がしますよ~
ヤツフサさんの説明だと、ミステリーぽっくって、面白そうですねww
図書館に行くと、1時間くらい、うろうろ本を探してしまいます^^;
最近言ってないなぁ~
新刊本は貸し出し中! 超古い本ばかりある、田舎の図書館(元町立なもんでorz)