Nicotto Town


信じる事から、叶うか叶わないか決まる。


小さな森の恋 #27

✿主な登場人物✿
・ティーナ…妖精の女の子。この物語の主人公。
・クリス…人間の男の人。妖精を信じて探し続けている。
・ヴァン・レナード…妖精の男の子。ティーナに想いを寄せる。
・マリー…人間の女の子。美しくて、可憐で、町一番の美人。
・ジル・マティ…本名はジル・マティだが、仮名を使っており、仮名、アリス・コニー

第二十七章 『依頼主』

「……悪魔の森からとにかく抜け出さなければ…」

「そうね、あの2人を引き裂かないといけないわ。」

ジルは、フッ.... と下に下りて、ティーナの前に現れた。

「ジルさん・・・・!?」

(っ・・・?なんで知ってるんだ・・・)

「あなたたち、ここどこか知ってるの??」

「お前っ・・・・・・!」

バッ!!!! と立ち上がったクリスに、 ガチャッ と銃を向けた。

「黙って、この弾が飛んでもいいの??」

「ハッ、そんな脅しきかねー・・・・」

パァァァァァァァアンッ────!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

「ひゃぁっ・・・・・!!!!!」

ティーナは耳をふさいで、うつむいた。

だが、ジルは弾は、クリスの真横を通っていった.....。

「あぁ・・・ああ・・・」

「フンッ、情けない男ねぇ。知らなかったの?? 女は怖いのよ??」

といって、ゆっくりゆっくり近づいてきた。

「女はね、本気になると…何かのためだったらねぇ…」

やがて、ジルはクリスの肩を スッ.... と触ってゆっくり耳元でささやいた。

「なんでもするのよ。 人を殺すことだって可能なんだから…」

そして、ゆっくり、離れた。

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

クリスは固まってしまった。

「フンッ、だらしない。そんなんで妖精と結婚だなんてよく言えるわね。」

「・・・・なんでそれを?まさか・・・みてたの・・・・?」

「ええ、そうよ。見てた。ここに用事があってね。それより、早く逃げましょう。」

「ティーナ、ここは悪魔の森なんだ!早く逃げるぞ!」

「えっ?ええ?」

ティーナとクリスは言われるがままに、逃げていった........

そして、翌朝......

「………なんで私は何度も悪魔の森へ…??」

なんど考えても、考えても思いつかない行ってしまう意味....。

そして、やがて学校のチャイムがなった....。

「…おはよ~、ティーナ」

「あっ、おはよ、ランッ…。 あれ?」

ティーナは、ランの顔をのぞいた。

「ラン…。目…はれてない…??」

「えっ?そう?あはははははっ」

”また無理に笑ってる....” ティーナはそう思った。

「皆座って??授業始めるわよ??」

「……ジル…マティ…」

なぜ、あの時あの森にジルがいたのか…。

ティーナは深く考え込んでしまった....。そして…。

「調べたほうがよさそう。」

といって、座った。

「今日は担任はいません。でも変わりにこの私、アリスが担任するわね。」

そして、なんだかんだで学校終わった...........。

そして、ティーナが向かった場所は…。

「………ここか」

なぜか、ティーナは大きい塔へと行っていた。

「………。ここが…ジルさんの…」

そして、中へ入っていった.....。



※実話ではありません。






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2012/11/22 17:20
続き気になります



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