小さな森の恋 #27
- カテゴリ:自作小説
- 2012/11/22 16:10:40
✿主な登場人物✿
・ティーナ…妖精の女の子。この物語の主人公。
・クリス…人間の男の人。妖精を信じて探し続けている。
・ヴァン・レナード…妖精の男の子。ティーナに想いを寄せる。
・マリー…人間の女の子。美しくて、可憐で、町一番の美人。
・ジル・マティ…本名はジル・マティだが、仮名を使っており、仮名、アリス・コニー
第二十七章 『依頼主』
「……悪魔の森からとにかく抜け出さなければ…」
「そうね、あの2人を引き裂かないといけないわ。」
ジルは、フッ.... と下に下りて、ティーナの前に現れた。
「ジルさん・・・・!?」
(っ・・・?なんで知ってるんだ・・・)
「あなたたち、ここどこか知ってるの??」
「お前っ・・・・・・!」
バッ!!!! と立ち上がったクリスに、 ガチャッ と銃を向けた。
「黙って、この弾が飛んでもいいの??」
「ハッ、そんな脅しきかねー・・・・」
パァァァァァァァアンッ────!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
「ひゃぁっ・・・・・!!!!!」
ティーナは耳をふさいで、うつむいた。
だが、ジルは弾は、クリスの真横を通っていった.....。
「あぁ・・・ああ・・・」
「フンッ、情けない男ねぇ。知らなかったの?? 女は怖いのよ??」
といって、ゆっくりゆっくり近づいてきた。
「女はね、本気になると…何かのためだったらねぇ…」
やがて、ジルはクリスの肩を スッ.... と触ってゆっくり耳元でささやいた。
「なんでもするのよ。 人を殺すことだって可能なんだから…」
そして、ゆっくり、離れた。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
クリスは固まってしまった。
「フンッ、だらしない。そんなんで妖精と結婚だなんてよく言えるわね。」
「・・・・なんでそれを?まさか・・・みてたの・・・・?」
「ええ、そうよ。見てた。ここに用事があってね。それより、早く逃げましょう。」
「ティーナ、ここは悪魔の森なんだ!早く逃げるぞ!」
「えっ?ええ?」
ティーナとクリスは言われるがままに、逃げていった........
そして、翌朝......
「………なんで私は何度も悪魔の森へ…??」
なんど考えても、考えても思いつかない行ってしまう意味....。
そして、やがて学校のチャイムがなった....。
「…おはよ~、ティーナ」
「あっ、おはよ、ランッ…。 あれ?」
ティーナは、ランの顔をのぞいた。
「ラン…。目…はれてない…??」
「えっ?そう?あはははははっ」
”また無理に笑ってる....” ティーナはそう思った。
「皆座って??授業始めるわよ??」
「……ジル…マティ…」
なぜ、あの時あの森にジルがいたのか…。
ティーナは深く考え込んでしまった....。そして…。
「調べたほうがよさそう。」
といって、座った。
そして、なんだかんだで学校終わった...........。
そして、ティーナが向かった場所は…。
「………ここか」
なぜか、ティーナは大きい塔へと行っていた。
「………。ここが…ジルさんの…」
そして、中へ入っていった.....。
※実話ではありません。

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- ぱち公
- 2012/11/22 17:20
- 続き気になります
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