Nicotto Town



19日のクローズアップ現代

 解説の教授、おっしゃることはごもっとも。


 でも、実際に細々とした副作用の解説を、こちらが理解して鷲医レベルまでの説明書を付けるとなると、発生率・解説・前駆症状・その他で、薬剤ごとにA5サイズで10ページ程度の小冊子を付ける必要があるだろう。


 もしくは口頭で説明するなら、理解してもらえるまで、1人あたり20分くらいかかるのではなかろうか。


 正直、現実的ではない。
 現場を知らないのではなかろうかと感じました。


 4割が粗遺書に誤診を受けていたから、医療者にも、副作用情報をもっと知ってもらう必要がある、と言っていましたが、そもそも発生率が低いので、警戒しにくい。
 それこそ薬剤師と医師とが意思の疎通を普段から取っていればいい話。


 薬局へ、
「お~い、こんな症状が出ているけど、今使っている薬での副作用の可能性はあるかい?」
てな感じで気楽に問い合わせが出来るくらいにコミュニケーションが取れていれば、何も問題はない。


 結論として、患者に関わる医療関係者全員がそう言う副作用が起きうることを頭に留めておいて、担当医に示唆できる環境を整えておくのが、現状でのベターな対策ではないだろうか。




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