ミュータント・クロニクルズ
- カテゴリ:映画
- 2012/11/19 21:21:38
今年44作目の自宅鑑賞映画。
スウェーデンの同名ロールプレイングゲーム世界を題材にしたB級SFアクション映画。
2707年。
世界を支配する4大企業が、残りわずかな資源をめぐり、各地で争いを重ねていたある日、
ヨーロッパでの大規模な戦闘の最中に突然、異形の手を持つミュータント軍が現れ、
双方の兵士たちを次々に虐殺し始めます。
はるか昔に宇宙から飛来したミュータントを生み出す”マシーン”の封印が解けたためでした。
古の戦いで”マシーン”を地中深く封印した勇者の末裔であるブラザー・サミュエルは、
人類とミュータントとの戦いが歴史が記された予言の書「ミュータント・クロニクルズ」を手に、
信徒のセヴェリアン、そして主人公ミッチ・ハンターら選ばれた6人の戦士と共に、
地球の存亡をかけ、”マシーン”を破壊するため地下に埋もれたロストシティへと向かいます。
スチーム・パンク風なモノトーン調の第一次世界大戦を思わせる荒廃した未来世界で、
ツッコミようもないほどダメダメな感じが、なんとも言えず、面白かったです。
ゾンビモドキのミュータントは、登場では目に捉えられない動きで兵士を瞬殺していたのに、
気付けば人間並の動きで数に物を言わせていたりと、強いのか強くないのかわかりません。
ブラザー役のロン・パールマンがたくさん活躍したので、楽しかったです。
絶望した巨大企業のトップ役でジョン・マルコヴィッチが、無駄に箔を添えていました。
なるほど、ここでマルコヴィッチが映れば、むちゃくちゃな展開からいくらか目がそれるけれど、
その出演料分で、崩壊している脚本を少しでも修復した方がよかったような気が、、、
【Mutant Chronicles】2008アメリカ
「ロスト・チルドレン」は、レンタルのタイミングが合わなくて未観なのですが、
観るのが楽しみです。
ジュネ監督の「ロスト・チルドレン」など、
パールマン出演作は観るようにしています。
ながつきさんもお好きなんですね。
嬉しいです。
ほんと、もったいない映画でした。
ブログ広場から来ました。
映像や世界観などは良かったし、
思わせぶりな登場人物らの活躍も
期待させるものでしたが、
結果は残念な作品になっていて、
もったいないと思いました。
ロン・パールマンファンなので、
彼を観られてそこは良かったですw。