週末、JA祭に行ってきました。

「きゃ～☆（＾▽＾（＾▽＾）」
「わんっ（・ω・）」

無駄に元気な双子っと犬達は、きゃっ②とあっちこっち走り回る。
人が多くて、見失わないように後から付いて歩いていれば双子が何かに
興味を示したようで立ち止まり。

「じぃ～っ（・。・（・。・）」
「あら、可愛い＾＾双子ちゃんかな？豚汁いかが？」
「ちょんじゅりゅ～くぅ～♪（＾▽＾（＾▽＾）」

食べる事は忘れません。

「う～、ちょんじゅりゅ～（・０・（・０・）」
「あ～？いくらですか？」
「あ、コレは無料ですよ＾＾おにぎりもどうぞ」

無料だったらしくタダで貰えた豚汁とおにぎりを持って他の人達が食べてる所へ移動

「う～。きょきょ～」

座る所を確保し陣取る双子。

「あら、双子ちゃん？可愛いねぇ＾＾」
「あいっ（＾▽＾（＾▽＾）」
「双子ちゃんなんて珍しいわね～」
「みぇじゅじゅ～？（・。・（・。・）」
「あら、お父さんイケメンさん＾＾若いお父さんね」
「あ、俺兄です」

隣で食べていたおばさん達が話しかけてきて、俺を双子の父と勘違い。

「翠～」
「まんまぁ～（＾▽＾（＾▽＾）」

何故か、別行動でくじを引きに行ったはずの母が自転車に乗って戻ってきた。

「何、その自転車？」
「ちゃぃちゃぃ～（＾▽＾（＾▽＾）」　※　自転車～
「２等の、ヤマハ電動アシスト自転車」
「あ～、美味そう。買ったの？」
「向こうで、タダで貰えた」
「マジで、貰ってこよ～」
「おきゃ～りいっく～（＾▽＾（＾▽＾）」　※　おかわり、いってくる～

チビのくせに大食いな双子おかわりを貰いに母にくっついて行く。

少し待っていれば、母と４匹の犬が帰って来たが双子がいない。

「双子は？」
「あれ？」
「何やったんだよ！」
「大丈夫だろ。カイルも一緒だし」
「エド、双子捜せ！」
「わんっ！（･ω・）」

犬に双子を捜させ俺と母も捜しに

「わんっ！わん」

１０分程して双子発見！

のん気に、おにぎりにかぶりついていました。

「？（・m・）（・- ・）（・m・）？」
「・・・・・・・・・（－－；）」

増えてる・・・双子の他にもう一人・・・誰それ？

「誰それ？」
「まいご～」
「お前等も、迷子だろ！」
「ちゃ～う！（・△・）ゆ～（りゅ～）まいごちゃ～う！（・△・）」

迷子だろ！迷子のくせして迷子拾ってんじゃねぇ～よ！

「お？いた！」
「まんまぁ～（＾▽＾（＾▽＾）」
「ふぇ～（＞Д＜。）」

双子が、母に飛びついてるのを見て寂しくなったのか急に泣き出した何処かの子供。

「どこの子？」
「迷子らしいけど、双子がどこかで拾ってきたみたいで」
「なく～だめ～（・０・）」
「い～きょ②（・▽・）」

泣いている子供（どう見ても双子よりでかい）をなくなと頭を撫で②な双子。

「まま～（＞＜。）」
「まんまぁ～あいっ！（・。・（・。・）なきゃにゃい！」　
※　ママ、はい！貸すから泣かないで！

ソレ、お前らのママだろ？その子のママじゃないから（－－）

「え？ママ貸し出ししちゃうの？」
「ちょっちょだきぇ～（・。・（・。・）い～きょ②しちぇあげちぇ～」
※　ちょっとだけだから～、良い子②してあげて～

自分達では、泣き止まない子供に母を貸して泣き止ませようと思ったらしく
母を引っ張り子供の前に連れて行く。

「どした？ママいないのか？」
「うぇ～ん！！ママ～（＞Д＜。）」

余計泣かせてる母。ダメじゃん！

「なく～だみぇ～にゃにょ～（・△・）」
「なきゃにゃい！まんましゃぎゃしゅ～にょ！（・０・）」　
※　泣かないで！ママ捜すの～！


「わんっ！！わんっ！（・Å・）」
「きゃ！何！？」

少し離れた所で、犬達が吠え出して女の人に飛びついていた。

「何やってんだよ！やめろ！すみません大丈夫ですか？」
「はい・・・」

急いで犬達を押さえ、あやまれば怪訝そうな顔をされた。

「まんまぁ？」
「え？どうしたの？ママとはぐれちゃったの？」
「あ、スミマセン。俺の妹です。何言ってんだよお前等のママはあっちだろ」
「きょっち！ききぇ～」

知らない女の人を引っ張り母の所へ

「ママ～（・△・）」
「あ～、いた。捜したんだから。勝手にどっか行っちゃダメでしょ！」

どうやら犬達が吠えていたのは、迷子の子のお母さんだったようで

「バ～バイ♪（＾▽＾（＾▽＾）」

お母さんと一緒に迷子の子供は帰っていき一件落着。

「まんまぁ～みちゅけちゃにょ☆い～きょ②（＾▽＾）」
「わんっ（・ω・）♪」

「お前等も、迷子だったろ！」
「ちゃ～う！（・０・）」
「きゃりゅ～いっちょ！まいごちゃう！（・△・）」　※　カイルと一緒だから迷子じゃない！

どうやら双子は、犬達と一緒なら自分達は迷子じゃないと思っている様子。

間違いなく迷子だから、自覚しろよ

「ユイも、ルイも迷子になっても泣かなかったな？偉いぞ＾＾」
「あいっ（＾▽＾（＾▽＾）きゃりゅ～いっちょ！おうちきゃえりゅ～」
※　うん、カイルが一緒ならお家に帰れる～
「カイルも、ありがとな～」
「わんっ（・ω・）※　まかせろ！」
「さて、帰るか。翠、自転車乗って帰って」

はぁ？（・△・；）

「今日、GTOだから自転車乗らないし」
「何で俺だよ？」
「だって、アタシ足届かないし（＾ー＾）よろしく！」
「・・・・・・・・・・」

結局、JA祭の場所から自宅まで約１２キロ俺が自転車を乗って帰る羽目に

何でだ～！！（＞△＜）

「う～！あみぇふりゅ～！（・△・）」　※　翠、雨降る～！
「ぎゃんばりゅ～！！ちゃき、いっく～（・０・）」　※　ガンバレ～！！先にお家に帰るよ～

自分達は、車で楽チンなのを良い事に俺にガンバレと車の窓から喚く双子。

人事だから気楽で良いよね。お前等は！

結局、自宅までもう少しの所で雨に降られびしょ濡れに・・・

俺に有意義な休みってないのだろうか・・・