芙蓉千里(角川文庫)
- カテゴリ:小説/詩
- 2012/11/14 20:46:23
単行本で見かけて以来文庫化を待ってた作品です♪
須賀しのぶさんはコバルト文庫でデビューして以来追いかけていた作家さんなのですが、
新作が出なくなってて
どうしたのだ~
って密かに心配してました
心配するだけで調べたりしない私・・
こちらの作品にかかっていたのですねえ^^
ガールズ大河小説です。まさに
ぐいぐい引き込まれて、あっという間に読み終えてしまいました。
前作品の「帝国の娘」は昼メロも真っ青な、波乱万丈すぎる人生の少女のお話で、ラノベな内容でしたが、こちらも大河小説といった感じなのです
~攫われて皇太子候補になったり、
奴隷になってハレムに入れられたり、
皇女になってみたり、
寵姫になってみたり、
国母になってみたり、
巫女的なもの?になってみたり(笑)
・・・まだあったかな?~
同じ大河小説風でも、「芙蓉千里」は大人向けといったところです。
上の作品よりややパワーダウンですが(いえ、上がパワフルすぎるのですw)、
その分、内容も背景もしっかりしてますし、舞台も大人向け
っていうか、目指せ女郎!ですからねw
私的にはラストも「よっしゃ!!」というものでした~
それにしても、続きないのかなあ!!と名残惜しく感じていたのですが、・・・どうやら、あるようですね。
文庫化が待てないかもしれません・・
そんな芙蓉千里のあらすじ~というか紹介?
「大陸一の売れっ子女郎になる」夢を抱いてハルビンにやってきた少女フミ
妓楼・酔芙蓉の下働きとなった彼女は天性の愛嬌と舞の才能を買われ、芸妓の道を歩むことになった
夢を共有する美少女タエ、妖艶な千代や薄幸の蘭花ら各々の業を抱えた女郎達、
そして運命の男山村と華族出身の実業家黒谷・・・きらめく星々のような出会いは、彼女を何処へ導くのか!?
動画見ましたよ~
すっごい探しましたwwなかなか見つからなくって
歴史モノをとっつきやすく!っていうのに
「なるほどね~確かに時代背景だの情景の描写だの必要以上だったな!」
と思った私はラノベに毒されすぎてますよね( ̄∇ ̄*)ゞ
あと!美人さんだな!と思いましたw
動画いかがでしたか~?(^-^)
うっかりセルフネタバレとは、なかなか遺憾ですねぇ(^-^;
おお!キルゾーンあたり、読んでらしたクチですか!?もしかしてw
久々に読んでみるのはいいと思います^^
お互い大人になったのねえwwと感慨にふけることができます(≧ω≦)b
>心配するだけで調べたりしない私・・
わかるわかる!私もそれですw
なんだか久しぶりに読みたくなったので、図書館で検索してみます♪
なかなか面白いですよ~♪
女の子ががんばってるのが中心なので、やや男が情けない気もしますが
この人にしときなよ~とか思いつつ楽しんでおります(笑)
ペーパーバック版!!そんなのが出てるんですか!!衝撃を受けましたw
探してみよっと
作品紹介の動画!?さっそく行って参ります!
どんなだろう、わくわくw
余談ですが・・・今日、続きの作品名を探してて、うっかり「永遠の・・」のあらすじを読んでしまい、テンションが下がってしまいました(泣)
今度チェックしてみます☆
【北の舞姫】 【永遠の曠野】 はあるんですけどね。
Amazonで須賀しのぶさんの作品紹介が動画で見られますね。