読書の秋 bookmanによるbookmanの本
- カテゴリ:日記
- 2012/10/30 23:08:38
7月から①「宅配赤ずきん」→②「平台がお待ちかね」→③「死の蔵書」→④「幻の特装本」やっと読み終わりました。
どういう順番かと言うと ①②の作者が大崎梢:もと書店店員で①の主人公が書店店員、②は出版社営業社員、そして③④は②の主人公の井辻君のおススメで作者ジョン・ダニングは書店経営者で主人公が元警官の書店経営者。
好きな種類の本をあげるのは難しいのですが、つい、手に取ってしまうのが作者も間違いなく本好きな本の話で主人公も本好きだという本。
おススメだけあってジョン・ダニングの2冊も面白かったです。
2冊で感激したのが
1冊目:主人公が悪党を殴って警官を辞め、一旦事件も放置して書店の経営を始めてしまう。
2冊目:ヒロインを救うため逃亡者になってしまう主人公、車のトランクに入れた本はどうするんだーーー。と思っていたら、変装してすべて郵便局で郵送してから活動を始める。
特に2冊目の行動は素晴らしい。過去に本が重要なキーになる推理小説を読んだことがあるのですが、ただのネタであり、作者も主人公も大して本を大事にしない人たちでがっかりしたのでなおさら。
ジョン・ダニングの主人公のみならず、登場人物(善人)も古本の売買は素晴らしく面白い仕事だと話す。
( ̄∇ ̄) そうか・・・・面白いのか。。。
は、駄目だダメだ。大体主人公ジェーンウエイは趣味と実益を兼ねてるとはいえいくら本につぎ込んでるんだ。使えるところはカードも使ってるし。
本の連鎖も古本屋妄想もこのへんで打ち切って別の方向の本を読もうと思いました。
歴史読んで下さい。
僕が次に手に取るのは得書か毒書かさて如何に(笑)
連鎖的本選びですか・・・面白いですね^^。
本との出会いは運みたいなものと思うようになりました。
新聞や週刊誌の書評を参考に選んでも、自分の感性に合わないものもあります。
それでも、本との出会いも一期一会・・・^^。