✪ 帽子の行方
- カテゴリ:30代以上
- 2012/10/29 23:13:07
あの日
雨上りの昼下がりに
あの子の帽子は風に吹かれていってしまった
どこか遠くにいってしまった
きっとあの子の帽子は
のらりひらりと飛んでいる渡り鳥の群れに
声をかけて
空中散歩に少し疲れた赤い風船に
やさしく話しかけ
そして
風が運んでくる昔の匂いに
少しあの子を思いだし
あの子の頭がチョッピリ寒くなってしまったのは
かわいそうだけれど
見えなくなった帽子の行方を想う時
私はなんだか幸せになる
いつの日かぶらりと寄った旅先で
遠い昔に別れたあの帽子が
きまぐれな旅人のように迎えてくれたなら
それはなんて素敵なことなんだろう
だから時々
空の青さに私は
泣きたくなるほど嬉しくなるのでしょう
今度それ書いてみます。
帽子の冒険談を^^
南極かも。
それは言える。
またねーーー。
遊園地でよく見かけ場面ですね。
暖かいニゃー~~。
私も少しだけど・・・帽子を持ってます。
ある愛の歌かも。
子どものとき、川遊びをして流してしまったビーサンのことが、今でも忘れられないです。
きっと海まで流れていって、北極にでも行ったかな~(笑)
お気に入りの帽子に出会えるってなかなかないのです。
なんか、帽子って特別ですよね^^...何でだ?
陽射しからも冷えからも守ってくれる。
ある種「愛」だよね^^
これからの季節はニット帽。
失くしたものにまた会いたい。
迷い道に出会った時、空を見上げて考えを正したい。
雲の帽子で 顔隠す
泣きたくなるほどの嬉しさ
虚しさ・・違うな・・・
ありきたりな言葉で「切なさ」が残ります。