やいて、土偶して、かくことからかくことへ。
- カテゴリ:アート/デザイン
- 2012/10/19 11:17:37
この秋に、ということではないのですが、
(なかなか時間がとれなくて…)
いつか、やってみたいこと、だったら、みっつあります。
ひとつは、焼物。
土をこねて、ロクロまわして…。
つちの感触をあじわってみたい。
ちいさなカップでいいなあ。
ビールや日本酒は飲まないので、
ワインやチューハイとかになっちゃうけれど。
自分で、つくったもので、飲んでみたい。
(あ、花瓶とかもいいかも。それに花をいけることができたら…)
ふたつめは、ひとつめと似ているかもしれませんが、土偶づくり、
あるいは、縄文式土器づくり。
以前、家からちょっと離れたところにあるのですが、
文化財センターみたいなところで、土器や土偶つくりの体験教室を
ひらいている、ときいたことがあって。
土偶や火焔式土器とか、ひかれるのです。
ひとことでいえば、生活の中にある美に魅力を感じるのかもしれません。
それも圧倒的な力を感じる。
祈りとか、宗教性もかなりまじっているでしょう。
ともかく、日常と非日常が、今よりも、もっと密接につながってみえる…。
彼らが何を思っていたのか、今のわたしに、
わかるよしもありませんが、
自分でもすこしでも体験してみることで、
かれらに思いをはせたいなあと。
みっつめは、風景画を描くこと。
じつは、わたし、物心つく前から、絵がすきで。
将来は絵描きとか漫画家になるんだと思ってました。
(図画や美術の点数は、けれども、
あまりよくなかった…^^ 好きなものは一生懸命描くけれど
興味をもてないものは、どうも、手をぬいてるわけじゃ
ないんだけど、なに書いていいのかわからなくて
熱心になれなかったせいみたいなのですが)
で、高校では美術部と漫研と、かけもちで入ってて。
で、漫画書くときに、ストーリーも考えるのですが、
そのうち、ストーリー考えたり、言葉を書くほうに
重心がいってしまって。
で、ある時、思ったのです。
わたしは不器用だから、絵と言葉と両方つづけることは
できない。どちらか選ぼうって。
で、結局、ことばを書くほうを選んで
いまにいたってるのです。
あと、わたしのなかでは、絵を描くときと、
言葉を書くのって、似ていて。
むかってるときの気持ちって、ほとんど同じなのです。
それと、旅先で、旅日記みたいに、みたもの、きいたもの
書いたりするのですが、それって、写生するのと、同じで。
ああ、これって、言葉でスケッチしてるんだなあと。
似ているからこそ、両方いっぺんにできなくなってしまって。
だから、もう長いこと、絵はまったく書いてないのです。
けれども、いつか、ほんとにいつか、
風景、描いてみたいなあと。
まだ、ぜんぜん先。でも、描くことをかんがえると
なんだか心があたたまって。
*
今日は早朝バイトだけで、昼からお休み。
これから、買い物にいったら、〆切(明日〆切!)
直前のものを仕上げようと。
それと、月末まで、あと3本〆切があって…。
その関係で、しばらく、不義理、特急訪問など
してしまうかもしれません。
この場をかりて、すみません。
よい週末をおすごしくださいね。ではとりあえず、買い物へ~。
焼物体験がおありなのですね!
なるほど、取っ手が。あれは難しそうですね。
いつか作るときは、取っ手なしのカップにします。
それと、花瓶。作ったものに、花をいけるのも、なんかここちよさげです。
日曜美術館、録画しました^^ ありがとうございます。
番組をやっているときに、ちらっと、みただけですが、やっぱり、存在感がありますね。
岡本太郎のその本は未見でした。そうですか、わたしが興味をもっているあたりについて
ちょうど書かれているような感じですね。ぜひ読んでみたいです。
私は、宗左近の『縄文物語』を読んだのでした。魂で感じなければいけない、
土器は非日常である…。詩人らしい魅力的な見解で。
ちなみに、こんどの日曜の朝の日曜美術館はクリムトですね。
うってかわりますが、こちらも大好きで^^
絵はほんと、書きたいですねえ。実はこの6月でしたか、
雑誌「水彩画レッスン」創刊号を買ったのです。290円。
絵具二色と、梅皿と、丸筆がついていて。
描き方の解説、みてるだけで、うっとり。
今は、心境としては、もっとおだやかになってるというか、
どっちか選ばないといけない、といったふうなせっぱつまったものはない…
なんというか、たとえば絵を描くことで、書くことにいい影響を与えるかも…
それらはもともと近しいのだから…という風に思うようになってきているので
ぜひ。
とりあえず、けれども、〆切がすんでからのことですが^^
今日は早朝バイトのあと、また昼間も仕事です。
そろそろいってきますね。いつも本当にありがとうございます。
私は一度だけ友達の窯で焼き物体験をしてきました。
カップを大、中、小と3つ作りました。小は湯呑みとして毎日使っています。
中はビールジョッキ用に作ったのですが取っ手が失敗で上手く焼けませんでした。
大はでか過ぎて飲み物には使えず、箸入れとして活用しています。
大は小を兼ねるというのは、食器では無理でした^^;
でも自分で作ったカップで飲むのはちょとした贅沢なので機会があったら体験してください。
土偶や火焔土器も面白いですね。今は体験教室まであるんですね!驚きです。
お時間厳しいと思いますが、今晩20時の「日曜美術館」で岡本太郎と土器についてやりますよ。
彼は『沖縄文化論』や『美の呪力』において土・石と祈りや宗教性の関連について書いているので
何か興味のある内容が語られるかもしれません。
絵と文章、両方真剣だから両立が難しかったのでしょうね。
絵と文章ではありませんが私も同じような経験があるので分かります。
でもどちらかを選ぶことは、どちらかを捨てることではないので、いつかやればいいと思います。
あと3本は大変ですね。返信なども無理しないでください^^
土偶は、ちょっと、表情とか、形とか、むずかしいかもしれませんが^^
猫の顔したのとか、ハート型の顔のとか、あと宇宙人みたいなのとか…
どんなのがいいかなーと思って、なんだかわくわく。
ほんとうに、ヒガシさんのおっしゃるとおり、いつか
やりたいな~と考えるだけで、楽しくなります。
いろいろ想像して。
そういえば、昨日、公園で、絵を描いてる年配の方々を目撃しました。
4,5人でしょうか、ちらばっていましたが、
たぶんみな、同じサークルか何か…。
水彩で、古民家や、木々を描いていて、
絵具をぺたぺた、やっぱりいいなあと。
ぜひやってみてください。風景画も。
こういうのって、いつかやりたいと考えるだけでも、ちょっと楽しいですよね。
いつも、ありがとうございます~。
陶芸、いいですよね。つちをいじる感触に、なんだかひかれます。
つくったそれで、ともかく、飲んでみたくて。
でも、ろくろ、きっと、うまくまわせないんだろうなあ。
それも楽しそうで。
たぶん、さがせば、あちこちのカルチャーセンターみたいな
ところで、やってるのでしょうけど、
どうせだったら、旅先の窯とかでやってみたいなあと。
旅の思い出にもなりますし。
陶芸はいつかしてみたいかもw