ウィッチマウンテン/地図から消された山
- カテゴリ:映画
- 2009/07/10 23:50:25
今年26作目の映画館鑑賞
ジュナイブルSFアドベンチャー。ディズニー映画です。
とても楽しかったです♪
”低学年の子供向け”冒険映画です。
誰も死なないし、悪い奴は”意地悪な奴”だし、
ちょっとだけど動物(犬)も活躍するし、公共物の破壊も少なめ(笑)
みょうな色気を出して、大人を取り込もうとか観客対象を広げようとしていません。
いろいろなSFのオマージュのようなシーンもありますが、
大人のSFファンやコアなUFOマニアは対象になっていません。
”ウィッチマウンテン”は、アメリカの政府機関が墜落したUFOを隠蔽している基地がある架空の山。
人間と同じ姿をした別の星からやってきた特殊能力を持った兄妹、
兄セス(アレクサンダー・ルドウィグ)と妹サラ(アナソフィア・ロブ)と、
2人をタクシーに乗せてしまったドライバーのジャック(ドウェイン・ジョンソン)が、
兄妹の星の軍部が放ったハンターとデットヒートを繰り広げながら、
アメリカの政府機関をかわしつつ、ウィッチマウンテンを目指します。
兄弟が任務を遂げ故郷の星に帰らないと、彼らの星は滅亡し、地球が征服されてしまいます。
途中から、犬とマジメに宇宙人を研究しているフリードマン博士(カーラ・グギノ)が加わります。
ハラハラドキドキ、お別れのシーンには、ちょっぴり涙がじわっと。
でも、彼らはまた会えるみたいです。
「Drive carefully Come back soon」と書かれた(たぶん)看板も最後に映ったので、次があるかも?
原作はアレグザンダー・ケイのSF児童文学「Escape to Witch Mountain」
30年ほど前に、ディズニーが映画化しています。
『星の国から来た仲間(Escape to Witch Mountain)』と『続・星の国から来た仲間(Return from Witch Mountain)』
テレビ映画も2作品あるらしいですが、原作も映画もどれも知りません。
今作は『星の国から来た仲間』を現代的にアレンジしたリメイクだそうです。
アレグザンダー・ケイは『未来少年コナン』の原作「残された人びと(The incredible tide)」の著者。
そういえば、ラスベガスで開催されている宇宙博覧会も、冒険の舞台となるんだけど、
トレッキーが見当たらなくて、とても不思議でした。何故?
ストーム・トルーパーのコンビはあんなに目立ってたのに。
邦題の”地図から消された山”はズレてて余計。宣伝の仕方もズレてます。
間違って映画を観てしまった人には、とても不評だと思います。
★★★☆【Race to Witch Mountain】2009アメリカ
映画には、暗さや深刻さはないです。
たとえ、特別な力を持っていても、宇宙人でも、子供は大人に守られる、
世の中から少しだけはみ出してしまっているけど純粋な大人によって守られる、
ほほえましい物語になってます。
ジュヴナイルとかディズニー映画とかと遠いイメージなので、逆にどんな風なのか興味が出てきました。
具体的な数字で6000マイルがいかにたいへんか、わかりやすいです~。遠い・・・。
>レオポンさま シネコンがたくさんあるんですね。うらやましいです~。
『テラビシアにかける橋』のレスリーが大好きです。最高のハマリ役で素晴らしかったです~。
>レオポンさま オリジナルのセスとサラ、保安官さんとウエイトレスさんですよね♪
>るーサマ ほんわか、はすこーし違うかもしれないけど、にっこり幸せになれます♪
最近は ほんわかした幸せになれる映画を求めてます。
邦題は大事なのに、時々 変なのあるよね。
アナソフィアちゃん、アレクサンダー君ともに成長してて、うれしいな^^
ディズニーらしく、健全なんだけど、アクションいっぱいで結構引き込まれちゃったり。
オリジナルのセスとサラも出てたのね。
たしかに邦題はちょいとね~~~
あたしも観たいと思って、友達と行く約束してます。
でも行く時期が結構先なので、行く頃には終わっていそうな予感です。
アナソフィア・ロブ、可愛いですよね^^
あたしの中でも今一番注目している若手女優さんです★
残念ながらモルダーはいませんでしたー。
でもアレグザンダー・ケイ作品というのは魅かれるし
低学年の子供向け冒険映画というのもそれなりに魅かれます。
でも魅力が足らないです。 モルダーとか出てくれば別ですが!