言葉は現実なんだ、だから拾ってこよう、例えば電波
- カテゴリ：小説/詩
- 2012/10/03 11:11:06
「言葉は現実なんだ」
「間違った言葉を口にして、呪いをかけてしまってはいけない。
ひとつでも疑念を表明したり、否定的な思いを発したりしてはならない。
（…）たとえ私には何の影響力もなくても、そんなことを許すつもりはなかった」
（ポール・オースター『オラクル・ナイト』）
ほんの少しだけ、気分が暗い。
うつっぽくなってます。
理由は、たぶん、ここのところ、しばらく
創作してないから。
創作できなかったのは、たんに身体が疲れてて、
早くに寝てしまったから、なだけなのだけど。
こんなとき、
罪悪感ににたものを感じてしまう。
だれにたいしてだろう？
バイトと書きもの
二足のわらじはいてないと、
どうも調子がくるってしまって。
心がとじてるなあ。
アンテナの調子がわるくなって
外歩いてても、景色たちが
語りかけてくることに対して
感受できない。
悪循環。
で、また机に向かう気力が
すくなくなってしまって、
おちこむ。
バイト先とかでも、きのせいなのに
なんだかいちいちおびえてたり。
いやいや、気をとりなおして。
で、上にあげた、ポール・オースター。
言葉は現実なんだ。
否定的なことは考えまい。
また外にでかけてきます。
仕事です。
なんか、ひろってこよう。
もう疲れはようやくとれたから、
打開しなければ。
あ、曇り空のせいもあるかな。
前から曇り空や雨のときは
心が暗くなるので。
明日は晴れるといいなあ。
「明日は別の日」あるいは「明日は明日の風が吹く」
これは「風と共に去りぬ」のラストの台詞。
これに、ずいぶん前から、力をもらってきてた。
よし、いってきます。
すみまで、くみとってくださるような、優しいコメント、とてもとても、うれしく。
ちょっと、昨日は特にナーバスになってしまっていて、
弱音をはいてしまいました。
そうなのです。休むことを怠けだと思ってしまうのです。
以前は、身体が辛く、熱をだしていても、多少なら、
机にむかっていたので…。
けれど、昨日、外にでていて、彼岸花や、
あと、お気に入りの、お家の小道の植木鉢の立て札、
「妖精が通ります」とか見て、
なんとなく、前頭葉が刺激をうけたみたいで、
今日は、昨日よりもずいぶん楽です。
身体も元気になってきたからかも。
サイクルがいい方にむかってくれてる。
ひろってこれたみたいです。
そぅいえば、さっき、ＢＳで高千穂のこと放映していて、
日本は自然も人も同じ神、イザナギとイザナミから生まれた、と
神主さん（だと思います。最後のほう、途中からみたので
判らなかったのですが）がおっしゃっていました。
だから、自然からうけとるものが多いのだと。
ああ、そうだな～としみじみ。
ありがとう、感謝です。
人間は生き物だから疲れたら自然と寝ます。
ただそれとは別に心が苦しくなってしまうのでしょうね。
うみきょんさんの創作への姿勢が真摯な分、
休むことを怠けだとどこかで思ってしまうのかもしれません。
悩みすぎると前頭葉が不活発になりいいアイデア、思考が生まれません。
自分を責めず、創作や日常を楽しんでください。
外でいろいろひろってこれるといいですね＾＾
ポール・オースター、いいですよね♪
「幽霊たち」、そうでした、あげるの忘れてました。私も好きです。
メビウスの輪のような、あわせ鏡のような、おそろしさ。
映画の「ルル・オン・ザ・ブリッジ」「スモーク」もよかったです。
（でも、ルル…はかわいそうで…）
「スモーク」は、数年前、ビデオが２５０円で売られていたので
買ったのですけど、もはやデッキがつないでなくて見れない＾＾
ニューヨーク３部作（でしたっけ？）は結構好きです。
「幽霊たち」を読んだ時の衝撃は
今でも忘れられません。。。
うれしいです。励みになって、なんだか背中をおしてもらうような。
ハイ。創作は続けます。
心情的には、そちらが最優先なので…。
今もまだどうも、気持ちがブルーなのですが、
そういっていただけて、ほんと、あたたまります。
ポール・オースター、そうですか。それもうれしい。
たぶん、殆ど読んでます。
特に「鍵のかかった部屋」「ムーン・パレス」「幻影の書」「オラクル・ナイト」
あたりが、とくに好きかな。
ほんと感謝です。
気遣いが、とてもうれしいです。
力をもらいます。
やっぱり、外まわってると、気分がすこしだけ、はれます、
いつもより、感度悪いんですけど、それでも少しずつ。
そうすると、また言葉が少しずつでてくるような…。
ほんとにありがとう。
おかげで心もうわむきに。
ポール・オースター、最近僕も読んでいますよ。
ピピッと来たらイイねｗ