Nicotto Town



七夕の歌

若干、時宜を逸した氣はするが、

仙台七夕に就いて調べた折、

伊達政宗が七夕に関する和歌を残していたと知ったので

貼り付けるw

まれにあふ こよひはいかに 七夕の そらさへはるる あまの川かせ

七夕の 一夜の契り 浅からす とりかねしらす 暁の空

あひみんと 待こしけふの 夕たちに 天の川せや せきとなるらし


コトの序でに 古今和歌集 巻第四 秋歌上より二首。

久方の 天の河原の わたしもり 君わたりなば 楫かくしてよ

今はとて 別るるときは 天の川 わたらぬさきに 袖ぞひちぬる

※楫(=かじ・舵)

今日の1曲;radwimps ‘遠恋’
http://www.youtube.com/watch?v=Z-QfKf1sfu4

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2009/07/12 07:07
>みぃさん
中国では南北朝時代の文献に織姫と牽牛の記述があるそうなので、
少なくとも1500年前からの話ってコトに為りますねぇ。
って、好い加減 許したりぃな、天帝さんよ。。(-_-;)

>珊瑚さん
小生、生憎と返歌出来る程の教養が御座いません (o_ _)o
逢えて良かったね的な詩も、別れなきゃいけないから残念だ的な歌も
淡い言葉が多いので、最後に‘悶え枯れて’と強い直接的な言葉を
持って来られるのが新鮮に思います^^

>みささん
此の機にnetで色々七夕の和歌を視てみましたが
僕も半分以上は意味が分らないのでスル~w
僕ですら分る中では、伊達政宗は大分好い歌を作ったと思います。
思い違いかも知れませんが、‘浅からず’ に ‘鳥・鐘知らす’を付けるコトで
朝烏(カラス)とも読ませる辺り、中々の遣り手です^^
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2009/07/11 20:13
七夕と言う星祭り自体、かなり前からあるんですね。
織姫と彦星が一年に一度しか会えないというところに
昔らかロマンを感じていたんでしょうね^^
私も詩の内容がよく解らないのが残念ですけど
七夕の日に夜空を見上げていろいろと思うのはステキな事ですね♪

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2009/07/10 21:15
天の川 君なき今も みあげては 今宵限りと 悶え枯れて    by珊瑚






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2009/07/10 17:11
パッと読んで意味が分かるような勉強をしてくればよかったと
心底思いました…くやしい><;
数百年も昔から、人々は七夕にいろいろな思いを馳せてきたんですねぇ。
7月7日は、一年で一番ロマンチックな日のように思います^^




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