日中間の問題を各国は固唾を飲んで見ています
- カテゴリ:ニュース
- 2012/09/26 08:50:22
下書きをしていたものと同じ内容を
櫻井よしこ女史が書かれていました。
http://news.ameba.jp/20120920-701/
尖閣諸島を巡る問題で、
中国と対立している日本です。
しかし、日本のメディア論調や政府対応は
「日本対中国」で考えているものがほとんどです。
しかし、中国を中心に地図を見てみましょう。
中国は国境を接する国とトラブルが多く、
韓国もフィリピンも、勿論台湾も、ベトナム
ミャンマー、ブータン、パキスタン、
インド、インドネシア、ロシアもです。
ロシアは説明する必要もない軍事大国で
軍備の規模は中国に劣るものではなく、
軍備開発に関しては中国よりも
先んじています。
ところで、中国が領有権を主張する「南沙諸島」
どこにあるか、ご存知でしょうか?
知らないかたは見るとびっくりします。
「グーグルマップ」で検索してください。
え?明らかに「違うでしょ?」と思いませんか?
西沙諸島なら、「まぁ、あるかなぁ」と思いますけど。
このように、他国と国境紛争を抱える中国は、
「日本に対して譲っては他の争いに良くない影響がある」
と考えます。
一方、他の国は、中国と対立して不利を感じています。
それらの国々は、国境紛争での
日本の出方を注意深く見守っています。
もちろん、一般市民は気がつかないと思いますが
外交の専門家たちは、日本と中国が
争いあうのをみて、自分たちはどうすべきか
考えていると思います。
再び、中国の立場に立ってみます。
中国というのは大陸国家に見えます。
巨大な国土を有して、シルクロードもあります。
しかし、現代の中国は「海洋国家」です。
中国の繁栄を支えているのは、
「加工貿易」です。
原料の輸入は、中東・オーストラリアなどに依存し、
製品の輸出はアメリカやヨーロッパに船便で輸出しています。
したがって、南沙諸島の領有権を主張するのは
「死活問題」です。
万一、中東へのタンカーが他国によって封鎖されたら?
石油が入ってこなくなったら?、と考えると
無茶な主張は承知のうえで、自分の生命線を
守ろうとするでしょう。
中東にアメリカの空母があることと一緒の理由です。
安全保障上の理由なのです。
①日本の外相はまず、「中国」と対話を行い、
問題の解決をさぐるといいでしょう。
中国は、国内を権力で抑えているので、
中国政府が日本に屈したという評判は
治安上非常に良くないことに思います。
日本としても、明白に日本の領土である、と
いってすべての交渉を打ち切るよりも、
後顧に憂いを残さない程度に、
中国の面子を理解する必要もあるように見えます。
②中国が会談を拒否するなど、強硬姿勢にあるようなら
南沙諸島の中国以外の当事者の国に外相がいくべきです。
多国間の協調が成り立った例はほとんど有りませんが、
中国は国境紛争当事者同士が、
一体的に中国に立ち向かうのを恐れると思います。
③会談の拒否に加え、反日デモなどが過激化する場合も
考えられます。これは見ようによっては敵失に見えます。
自衛隊のC130輸送機やKC-767輸送機で邦人救護を
するために、北京国際空港に派遣します。
航空機で邦人が救護された、となれば
国際的な大問題になります。
中国のリスクが語られるようになれば大成功です。
輸送機の受け入れが不可となった場合、
燃料給油と称して、台湾桃園国際空港に
着陸すれば良いと思います
この対立、中国の紙幣「元」に描かれる毛沢東と
日本の紙幣「1万円札」に描かれる福澤翁に
話し合ってもらい、解決してはいかがでしょう。
難問に見えるので、このくらいの人物が出てこないと
解決できないと考えます。
現状、中国の経済、雇用を下支えしてるのは日本企業だったりするので。
そろそろ、日本企業も人件費や利益だけを考える経営姿勢から
日本国内の雇用確保、技術の保全を考える時期に来てるのだと思います。
何せ、中国は企業乗っ取りとか平気で国が行いますからね(--;
あんなふうになりたく切望します。
①この面子という言葉、わたしの中の、中国の人の言う言葉大嫌いワースト3にはいります。なにかというと、面子面子、面子という言葉で全てすませてしまう。わたしからみたら、面子という名をかりた、卑怯な逃げ行為。個人レベルも、国家レベルも、わたしには、あちらが使うと、「面子=見栄」ただの体裁ととのえ。いますよね?なにかブランドやアクセサリーで、身を固めているだけの人。まったくもって、あちらの面子はただのブランド・アクセサリー。
②これ、中国の友人に言ったことあります。数カ国で、国境問題について、中国に一斉に問題なげたらどうする?って。そしたら、戦争だね、ですって。これ、いつも思います。クラスに独りいる、いばりんぼさんも、全員に、いいよられたら、何も言えなくなるから、一度こういう立場を味わってもらいたい。というよりも、そのときの中国の出方と対応をみてみたい。さー、どうする?中国国内の、外国資本会社や店舗をいつも通り襲わせるか?いつものように、一カ国ではないぞ、数カ国。あらゆる国の企業がいーっぺんに、撤退しちゃえばいいのに。困るぞー!あ、なんだか、いじめの首謀者みたいな気持になってきちゃいました(>。<)やめやめ。
③これ、やろう。ぜひ。
毛沢東と福沢さん・・・うーん・・・、どちらに分配があがるか・・・・