【小説】 それが遠くない理想なら
- カテゴリ:日記
- 2012/09/16 22:50:10
(これはパンで知られる人形卿の子供のころの話。)
(これは人形卿と、その兄、そして、その父親、三人によって紡がれる親子の話。)
「N-2963? N-2963? 動ける?」
誰かが誰かに言っている。
眼を開けてみるけど、まぶしくて誰が誰に言っているのかよくわからない
しかし、誰が言っているのかは分からないけど、なんとなく、僕に話しかけてきているような気がした
次第に目が見えてきた。一番初めに目に入ったのは少年の顔だった。どうやら、僕の顔を覗きこんでいるようだった。
「だ・・・れ・・・?」
うまく動かない口で必死に声を出す。すると、目の前の少年の顔が笑顔になった
「博士! 博士! N-2963が動いたっ!」
先ほど、僕に話しかけていたと思われる声と同じ声で少年は白衣のジz…おじいさんに向かってしゃべっている
どうやら、あの少年がしゃべっていたようだ。
僕はふと、自分の体を見た。目の前にいる少年とあまり変わらない体だった。そのとき、白衣のジz…おじいさんが、僕に顔を見せるようにしゃがみこんだ。
「いいかい? 君の名前は『N-2963』というんだ。言ってごらん」
「N-2963」それが僕の名前か…
「え…ぬ…にいきゅ…うろ…く…さん?」
うまく動かない声で自分の名前をつぶやく
「そうだ、N-2963だ、そして、この男の子が君のお兄さんで…」
「僕の名前は、『K-0857』って言うんだっ!」
白衣のジz…もといおじいさ・・・いいや、もう、じじいでいいや。 じじいの言葉を遮って、少年…K-0857は言った
「これからよろしくね、N-2963」
K-0857が僕に手を差し伸べる。
「よ…ろし…く…、けい…ぜろは…ちご・・・な…な…」
どうすればいいか迷ったけど、僕はK-0857と同じようにすこしぎこちない動きで手を差し伸べた
「K-0857は長いから、『兄さん』って、僕のことを呼んでよ」
そういいながら、K-0857は僕の手を握った
「わかっ…た… けい…ぜr…いや… にいさ…ん…」
僕も、K-0857・・・いや、兄さんの手を握った
<コレが「僕」と兄さんがであった時の話>
――ここからあとがき(っぽいもの)――
テスト二週間前に僕はなにをやっているんだ・・・
これ書いている間に,提出物どこまで進められたと思っているんだ・・・!
僕はなんて馬鹿なんだ・・・ まあ、書いてしまったものはしょうがないな。
さて、半年くらい前かな? オリキャラの過去書きたいって言ったの?
あれから、ちょくちょく考えてはやめて考えてはやめてを繰り返していたけど、やっと一話を投稿することができた・・・
まあ、今回は人形卿の過去の話です。一応続かせるつもりです。
あ、誤字や、「ここ、文間違っているよ」っていう部分があったらいってくいださい、直しますので
・・・じゃあ、勉強しないとな(遠い目)
面白いお話ですね!友申させていただいたので良かったら宜しくお願いします!
続き期待!だけどちゃんと勉強もしなよ!!(
お兄ちゃん!w