Nicotto Town


日々reco新聞


歌、酒、女、そして忠誠・・・→?

ドイツの国歌です


ドイツの国歌は4番まであり、
興味深いことに、
時代によって歌われる
節が異なるそうです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84%E3%81%AE%E6%AD%8C
ウィキペディアより

2番
ドイツの女性、ドイツの忠誠、
ドイツのワイン、ドイツの歌は
古からの美しき響きを
この世に保って
我々を一生の間
高貴な行いへと奮い立たせねばならぬ
ドイツの女性よ、ドイツの忠誠よ、
ドイツのワインよ、ドイツの歌よ

ちょっと豪快というか19世紀的な勢いを感じます。

現在歌われているのは3番

統一と正義と自由を
父なる祖国ドイツの為に
その為に我らは挙げて兄弟の如く
心と手を携えて努力しようではないか
統一と正義と自由は
幸福の証である
その幸福の光の中で栄えよ
父なる祖国ドイツ

この詞が作られたのは1841年ですが、
ドイツの分断、そして統一に
ピッタリ当てはまる
なるほどこれは国歌であると思います。

1番は現在歌われていないそうです。

ドイツよ、ドイツよ、すべてのものの上にあれ
この世のすべてのものの上にあれ
護るにあたりて
兄弟のような団結があるならば
マース川からメーメル川まで
エチュ川からベルト海峡まで
ドイツよ、ドイツよ、すべてのものの上にあれ
この世のすべてのものの上にあれ

確かに、ドイツの土地でない場所が歌詞に
入っているので相応しくないといわれれば
そのとおりですが、国歌というものの
気高さを感じさせ、またすべてのものの上にあれ、
という歌詞が作詞時の理想を示しているような
気がします。

4番も歌われていないそうです

ドイツよ、ドイツよ、
すべてのものの上にあれ
艱難の時にのみ愛は
己が強さと清さの程を示さん。
かくて世代から世代へと
ドイツはこれぞとあまねく報らすなり。
ドイツよ、ドイツよ、
すべてのものの上にあれ
艱難の時にこそ冠たるドイツよ。

時代に応じて歌詞が変わるのであれば、
ドイツの国民にとって、
4番は未来永劫歌われる日が来ないことを
願います。


歴史ある国の国歌は
どのような節であっても
歴史の重厚感を感じさせます

アバター
2012/09/16 22:02
時代ごとに歌われる部分が変わるんですかー。
それでも歌自体を変えるということはしないんですね。




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