いじめによる犠牲者を減らすには
- カテゴリ:10代
- 2012/09/11 00:46:32
いじめというのは、昔からあります。
(れこが生まれる前からもあります)
これほど豊かな国でもいじめが起こるというのは
教育というものの限界をみる気もします。
道徳教育を充実させることは勿論です。
私達大人世代が、心のなかの自分の良心に
耳を傾け、誠実に生きることが見本になるかもしれません。
加害者を強制的に矯正する施設を作り、
手が負えなくなったら(それこそ修羅の様な)
矯正施設に閉じ込めておく、そういう方法を
試みても(有効そうですが)
いじめを根絶する方法は無いと思います。
そこで、いじめで気分が滅入ったり、
死にたくなったりする、犠牲者を減らす方法、
今からできる方法を書きます。
いじめられている人は試してみてください。
学校以外に、つながることのできる社会(交流)をつくる
→その中で親友をみつける
もちろん、ここニコッとタウンでも良いですが
できることなら、直接会って話せるような
その位の距離で、学校以外の交流を
作ってみてください。
その交流の中ではできる限り率直に、自分を飾らず
接してみてください。
学校が社会として接する全ての世界となり、
その中で苦しい立場にたつと、本当にやりきれないと
思います。
自分が提案するのは、趣味の地域サークル、
塾、水泳教室など学校外の活動で
学校の人間関係がない場所での交流です。
海外にすむ人との文通もいいかもしれません。
「みんな」というのはあなたをいじめる存在ではなく、
学校がたまたま奇妙な人たちの集まりなんだ、と
納得できれば、救いになると思います。
親友というのは、あなたの率直な面を受け入れてくれる
大切な友人です。
あなたが間違いをした時に、それとなく知らせてくれる
そういう友だちを親友といいます。
そして、それは得がたいものです。
もしも1人でも親友がいれば、その友だちと
できるだけ仲良くしておきましょう。
親友とケンカしたときは、自分に悪い点があるなら
自分から謝りましょう。
親友と友達とは異なります。
そして初めから親友などいません。
あなたと、友達との共同作業がお互いに親友をつくるのです。
親友さえいれば、生きることがずいぶん楽しくなります。