福祉のお勉強。
- カテゴリ:日記
- 2012/09/10 23:54:14
2年前 身障者のPA制度に ボランティアをしたくて登録した。
だが 階段から落っこちて足を骨折し、(最初の病院を間違って)
1年間を ただただ棒に振ってしまい、
おまけに リハビリの毎日のウォーキングを頑張ったら、
今度は 良い方の股関節が イカレてしまった。 最低~!(´Δ`;)
その期間中、何度か ポランティアの依頼があり
折角のことなのに、体の状態を説明し 断り続けていた。
今回 忘れられていなく、講習会の案内状が届いたので、
一人 障がい者福祉センター・大会議室に 行ってみた。
結構な 人数が来ていて、みな 真剣な顔。
筋ジストロフィーの人が3人 前に出て、日々の苦労などを語ってくれた後、
それぞれ 7~8コのグループに別れ、障がい者の人を囲んで、
お世話の仕方・ やって欲しいこと・ されたくないこと…など
結構 突っ込んだ会話で盛り上がっていた。
私には 見るもの聞くもの、すべてが 目からウロコだった。(゚∀゚*)
人の手を借りなければ、何一つ できない。
ということは つまり プライベート、自分の時間など あったものではない。
私には すべて他人に見られ続ける生活、なんて 絶対無理!
・・・って、でも 彼らは それを 死ぬまで続けなければならない。
背中や鼻が痒くても、人の手を借りなくては かけない。
鼻をかみたくても ヨダレを拭きたくても できない。
ただ ず~っと話を聞いているうちに、私なりに 思ったことがある。
「聖なる障がい者と それを献身的に支えるポランティア!」
といった美談では済まないな・・・と。
人間同士の葛藤やら、どこかに やってあげている・いや お金を払ってやとっている、
・・・のそれぞれの対抗する隠れた気持ちのぶつかり合い・・・
(PA制度は 有料のヘルパー)
これは 生半可な気持ちで ポランティアは、できないぞ!と、
肩を落として 帰ってきた次第です。
「こんな夜更けにバナナかよ」なぞ 読んでみて、お勉強してみます。(´・_・`)
「こんな夜更けにバナナかよ」 面白いです。(。◠‿◠。)
重たい主題なので 肩に力が入って・・・などと思っていたら、
日々の 人間対人間のぶつかり合い・心の触れ合いが、 手に取るように分かるし、
内容が 暗くない。 大変なのだけれど クスッと笑えてしまう。
この主人公の鹿野氏の 自立して生きることへの強い姿勢には 感服します。
(政治も動かしてしまった)
そして この鹿野家に集まってくるボランティアは 7割が20代そこそこの若者達。
ドタキャンも多いけれど なぜか長く続いていた。
まだ 3分の1しか読めてないけれど、彼の生涯は 皆に何かを残せているな…
というのが 分かってきてます。 (๑´‿`๑)
つまりは、家に居れば、「家族に嫌がられる」という現状があるということですよ。
本当の意味で支えてくれる家族が居れば、家に居ても自立はできます。
月に32人のボランティアを雇うのは、他人を信用することができないからです。
不信に思うようなことがあった場合、すぐに他の人に頼めるから、保険のようなものです。
ボランティアの中には、泥棒の真似のようなことを平気でするような人も居るのです。
すでに家族と生き別れてボランティアに頼っている場合は別として、
そうでないのにボランティアに頼っている場合、精神的に屈折していて当然ですよ。
ネットで さわりだけ読みましたが、私なら 途中でスタコラ逃げ出しますね。^^;
今回始めて分かったのですが、
「重度訪問介護サービス」というものがあって、老人の訪問介護と同じく、
やはり 時間で ヘルパーさんは、帰ってしまうそうです。
ヘルパーさんが帰った後、体の思うように動かない人は、いったい どうしているのでしょう?(´・_・`)
「自立」 ということ自体、彼らの 命掛けの挑戦なのでしょうねぇ。w
札幌の人らしいのでかなり身近に考えられましたが・・、
1人を支えるのにこんなにたくさんの人が必要なのですね。
ほんと美談ではすまないですね^^;
筋ジスのせいで死ぬ自由さえもないというのは切ないなぁ。
それでも生きていかなくちゃならないのには向かってゆく勇気がいるけど、
でもヘタレな自分は夜更けにバナナを頼めないと思いました(>_<)
りん子さん、その後股関節は大丈夫ですか?
彼らの希望は 「自立」。
病院で ただ天井の穴の数を数えながら 死にたくない。
家にいて 家族の負担になりたくない。
だから ボランティアの時間のやり繰り・お金の計算・当日ドタキャン・ボランティアの補充など・・・色々。
おいおい! 本当に できるのかい? ということを 不自由な体で本当にしている。(゚∀゚*)
今回 月に 32人のポランティアを使っている 筋ジスの女の子がいたよ。
今のところ 私は 彼女の上から目線の言葉遣いは 好きになれないけど・・・
(言葉も 慣れないから、よく聞き取れないけど、命令口調なのは分かる)w
「こんな夜更けにバナナかよ」 をチト 読んでみて、また 考えが変わってるかもしれないから
この後の 感想は 書かないことにします。(´・_・`)
そうですね。 夜中の2時に バナナ食べたいから買って来い!なんて言われたら、
「ふざけるな!」 ですよね。^^;
筆者も 最初 同じ考えだったそうです。
それが どのようにして 心が変化していったのか、
じっくり 読んでみたいものですね。 (´・_・`)
ヒザ 悪くなってきましたか。(´・_・`)
階段は無理しないで。 そのために エレベーター・エスカレーターがありますよ。^^;
マリさん、ヘルパーさんに デイサービスの説明を受けたこと ありますか?(。◠‿◠。)
リハビリ専門の要員もいて、見守られながら 適度な運動ができます。
趣味多きご年配の方々が、周りで元気に 自分の好きなことに取り組んでいますが、
静かな雰囲気を好む人は、静かな場所も あります。
昔 我々が想像した「老人ホーム」とは、まるっきり 別物です。
体が悪くなると→ 家から出なくなる → 閉じこもり状態 → ますます良くならない
ってな悪循環が怖いです。
ヘルパーさんに聞いて 一度 体験してみては どうでしょうか? (。◠‿◠。)
「聖なる障害者」というのは、極稀なケースですよ。
よほど精神的にタフでなければなり得ないし、そうなれるのは大抵家族の献身的な支えがあってのことで、
ボランティアに頼るような場合は、まずそうでないと考えるべきだね。
身障者へのボランティア、難しい問題だと思います。
とても私には飛び込めません。
今回、りんりんさんの書き込みを見てドキリとしました。
難しい…。
ものすごく落ち着いた印象をうけるので、想像も出来ませんでした。
でもその後の頑張りは、やはりりん子さんでした。
今もボランティアに関心をもたれていらっしゃるりん子さんを尊敬します。
これからも私のお手本として、前を歩き続けてください。
右膝関節症が2度の転倒で悪化し、かばうので腰も痛くなり、杖に頼っています。
階段は無理になりました。遠出はできず、歩けるのは限られた場所だけです。
ニコタで皆さんと交流出来るのが、唯一の楽しみです。
これからも宜しくお願い致します。
くれぐれもお体お大事に・・・・・。お休みなさい☆