ドラマ【遺留捜査】【東野圭吾ミステリーズ】
- カテゴリ:テレビ
- 2012/09/07 06:39:44
【あらすじ】月島中央署管轄内を運行中の屋形船に、銃を持った男・長崎が乱入。男性客の鈴木にケガを負わせた上、客と従業員を人質に立てこもる。乗客の中には、証券会社の社員・中野真里とランチお見合いの真っ最中だった佐久間の姿もあった。長崎は交渉相手に警視庁の高山刑事部長を指名し、2週間前に自殺として処理された晴海陶器の社員・西田紀子が実は他殺だったと主張。指定した時刻までに犯人を探して連れてこなければ、人質全員を殺すとの条件を突きつける。 【あらすじ】『結婚報告』30歳のバースデーを目の前に控えた智美は現在失業中。3年前に勤めていた出版社がつぶれ、派遣会社から新たに回される仕事も希望にそぐわないものばかりで、イライラが募る日々を送っていた。そんな智美に、短大時代の友人、典子から封書が届く。それは典子の結婚を報せる内容だったが。封筒には2人の写真が入っていると手紙に書いてあったが、写真を見た智美は驚く。そこにはまったく知らない男女の姿が写っていたのだ。
【感想】今回で最終回なんですねぇ。でも昨日最終回を向かえた9係と同じように、まったく最終回らしくない最終回だったので、また続編がありそう。単体で見ると、あまりいい視聴率とは言えず、前シーズンよりも下げましたが、枠が変わり、オリンピックがあった中、他のドラマも視聴率が低調だった今クールでGTOとトップ争いを繰り広げたことや、ドラマを長い目で育てるテレ朝の番組であることを考えると、まず間違いなく続編があると思います。前シーズンから見ていた人の声には、前より見やすくなったという意見も多かったですしね。さて内容の方ですが、今回は今まで一番糸村が目立たなかったんじゃないでしょうかw 糸村はいつもの如く、事件そのものの捜査はそっちのけで、自殺した女性の遺留品の中にあった江戸切子から、女性とその継父のわだかまりを解きましたが、何しろ今回は派手だった。乗っ取られた屋形船、出動するSIT、犯人射殺など、遺留捜査らしからぬ回でしたからw 事件は複雑で、わかってみれば女性を殺した男が、女性のストーカーを騙して、屋形船を乗っ取らせたというもので、展開は事件捜査の本流に沿っていたため、糸村がほとんど出てこれませんでした。でも意外性のある面白い話だったと思います。糸村いなくてもよかったかなw しかし、もっとも糸村らしい活躍をした回でもあると思います。シーズン1の糸村は半分以上このタイプだったんだよw もっともシーズン1は糸村を中心に描いていたので、事件はいつのまにか誰かが解決してたけどねw ただ、何故これを最終回にしたのかなというのはあります。田中をずっと出させて、最終回に田中殉職の回を持ってきてもよかったんじゃないですかね。そのくらい田中殉職回は衝撃的でした。あと、佐久間フラれて可哀相w まぁ同じ中身で遠山と佐久間並べられたら、大抵の人は遠山を選びますわなあ(;´Д`) 私も眞島大好きなんでw でも、警察署まで来て、仕事中の刑事に愛の告白をするような女はいないと思うぞw
【感想】あ、これ好きかも。ミステリーとしても先が読めない面白い展開だし、キャラもよかった。ミステリーとしては今までで一番の出来かもしれない。しかし何故大倉がモテキャラをやってるんだw 平Jr.と逆だったらまだ納得いったのにw 平はたまにいい役で出てくるんだけど、どちらかというとコワモテのせいか、犯人役も多いよなぁ。正直小学校の先生だったら、大倉の方が合ってる気がする…。平怖いもんw 隣人が平というビッグネームだったので、絶対絡んでくると思っていたら、なんと真犯人だったとはね…。まぁ、愛人の女が実際には姿を現していないのが、なんとなく怪しいとは思ってたんですよ。ミステリーでは、いろいろやってるはずなのに、姿を見せない人って、実はとっくに死んでたなんてことが多いですからね。毎回このくらいのクオリティの話だったら、もっと視聴率上がったかもなぁ。怖いシーンもあったけど、コメディ仕立てだったので見やすかったし。あと、私も蝶の標本はキモいと思います…。だって死体でしょ。剥製なんかも気持ち悪いし、怖い。ホルマリン漬けなんてのはもっての外…。昆虫が好きな人って、好きなのになんで殺すんでしょうね? 生き物として愛してるわけじゃないよねああいう人たちは。カードゲームのカードを集めるような感覚でしょうか。生き物なのに。理解不能。
まだまだ修行が足らないなあいつはw
まぁ、警察署に乗り込んで告白するくらいだから、
大抵KYなんでしょうよ。
関係ないですが、遺留捜査の短いOp(15秒くらいの)
あそこでの上川の顔、すんごい怖くないですか。
でも、刑事さんに、毎日が単調で・・・うらやましい、
なんて話し、どーかと思うわ(何故か怒!w
遺留は他の刑事ドラマと別モノだから、違った感じで楽しめました!
次回も期待~♡
家に置いて出かけるのは私も不自然だと思いました。
かといって、車に同乗させて一緒に行くのも怖いですよねw
あの場合、今来客があるからと、ダンナにタクシーで帰らせるのが正解かも。
もしくは駅近くのコンビニで傘でも買って帰れとw
コレクターについてですが、生き物を生き物として扱っていないのが不気味なのです。
もちろん標本そのものもかなり不気味ですが…
動物が好きな人は、動物を殺すことを嫌うのに、虫が好きな人はそうじゃないんだなと
そのへんがどうにも納得いかないんですね。
標本のケースで殴っていたシーン、私も同じことを思いました。
いわゆる女心ってやつですね。
私も、今回のは、一番の出来だと思いました。友人の『結婚報告』がミステリーの始まりだったところから、ワクワクドキドキでしたね。最初は、本当の奥さんの典子の方が殺されていると思ったのですが、元カノの方だったんですね~でも、典子は、元カノを家に入れたまま外出しちゃうなんて、どうなんでしょうね。私なら、かんがえられないですね。
留守中になんかされたら、嫌ですよね~
蝶好きな人たちは、コレクションなんだと思います。蝶の一番の魅力は、あの美しい羽根ですよね。コレクターにとっては、死体だとか、生き物だとか、そんな思いはないのでは?一昨年前位に子どもが昆虫採集&標本作りを教えてもらい、その夏は、ずいぶん殺生をしていましたね。いかに、羽根等、虫を傷つけずに採集するか、標本をどうきれいに仕上げるか、がんばっていましたね。部分的にぽろっと取れたり、羽根が傷ついてしまったら、もういらない・・・とゴミのようにすてられてしまっていました。コレクターとは、そうゆうものなのかな?それにしても、あの旦那、蝶の標本で犯人を殴っていましたね。普通コレクターなら、そんなことしないと思うのですが、それを見て、奥さんは嬉しそうでしたね。
蝶よりも自分を大事に思ってくれていると実感したのでしょう。