やさしいライオン。
- カテゴリ:日記
- 2009/07/06 20:29:28
ミーの地域の市営美術館で「やなせたかし」の展示会があるんざんスよ。
この名前で「アンパンマン」を思い出す? まぁ、そうざんスよね。
ミーは、もうひとつの絵本を思い出すんざんスよ。
その本は「やさしいライオン」。
ミーが世を忍ぶ仮の小学生の頃、ミーよりはるかに「悪人」の弟が図書館で借りてきたんざんスよ。
弟曰く「アンパンマンの作者の本だから借りてみた」とのこと。
暇だったので、弟より先に読むことに。
うえ~~~~~~ん!!!
ほんとに「号泣」。
うちのマーマが「何事?」って驚いてたくらい。
泣きながらマーマに絵本を見せて「ライオンと犬にこんな仕打ちをする人間たちは死んでしまえばいい!!」と猛抗議。マーマ呆然。
それ以来、この絵本は読んでないざんス。
でも、この本のことを思い出すたびに涙が浮かぶくらいの衝撃を今もミーの心に残してるんざんスよ。
常連さんで読んだことある人はいるざんスか? やっぱいねぇか。
きれいな色使いや簡潔な文章、心の琴線に触れるストーリー。
絵本は心の治療薬になりますねー。
私が好きなのは「おおきな木」という絵本、作者はシェル・シルヴァスタイン。良い本ですよ。
世を忍ぶ仮のお子様時代からTVで放送される映画で「いつもハッピーエンドとは限らない」てのを学んだざんスよ。
うちのチビちゃんは「いないいないばー」から人生が始まり、
その後は「のんたん」シリーズ突入。
五味太郎氏のからくり絵本なんぞで育ちましたな。