Nicotto Town



ふたり、ふたつ

少女は後悔なんてしていなかった
要らない人形二つをただゴミに出しただけなのだから

ここどこだろう

気づいたら森に迷っていた少女

弟と散歩をしていたら はぐれた

いつの間にか

奥を行くと自分の為に用意されていたかの様に館があった

辺りは暗くなり始め 少女は不安になりその館へと駆け込んだ

その館には少女より年下の少女と少年が二人居た.

二人は少女に向かってこう言った

       Happy halloween!!

そうだ、今日はハロウィンの日だったっけ

少女は思い出す

しかしおかしい、街ではハロウィンの事なんて騒がれていなかったのに

それに今月は十月だったかしら

そう考えている内に少女は二人に手を引かれる

噎せ返るようなシナモンの匂いが館内を漂う

変な気分だ


館内の部屋に案内された.

暗く、南瓜のランタンが一つ置いてある

   今日はもう眠りなさい

二人はそう言った

そんな事を言われると眠くなり 私は深い眠りに落ちた


小さな物音で目が覚めた.

目の前が真っ暗、と思うと目隠しがされてある.

布の隙間から見えた光景に驚いた.

人形がふたつ 紅茶を飲みお菓子を口にしていたからだ

視線に気づいた二人の人形は近くへかけより喋りだした

  おやおや もうお目覚めですか 悪い子さん
 

  目隠しが解けたなら盲目にしようか

                 ほらほら、ワライナサイ

口を無理矢理上げられ、私は笑う形になっていた

恐い

私は逃げ出した

しかし 館は広くまたもや迷っいてしまう

ふ、と振り返ると少女は書斎を見つけた

少女はその書斎へと入り、中を歩き廻った

その中で「二つの人形」という本が目に留まった

一捲りすると 少女に捨てられる二つの人形の絵があった

クレヨンで描かれたような 子供の絵のようなものだった

二捲り 二つの人形が少女を持て成す為 ハロウィンの日に呼ぶ準備をする絵に見える

三捲り 白紙

次のページから 全て白紙だったのだ

その時 背後から聞こえた

「ねえ ちょうだ オカシ」


          少女は幼少期ハロウィンが好きだった











trick and treat を元にした小説です
寝ぼけながらなのでおかしいです

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2012/08/31 20:14
今宵22:58はブルームーン!今月は満月が8月2日、8月31日二回目見ると幸せになるという言い伝えがあるります。ブルームーン 「実際に青く見える月」や「ひと月に2回の満月」のこと。

赤くても今日の満月はブルームーンですよ。
で、青い月は、22時58分頃が狙い目。
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2012/08/30 22:44
やっぱりかw
俺その歌好き(*´д`*)
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2012/08/30 22:31
(´ω`)




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