どうも、
運転中に音楽に合わせてつい踊っちゃう方、ちょみです。



今週のブログ広場お題が「グルメ」なのですが、
頂けるアイテムに食指が動かなかったので、カテゴリ外して書いてます(笑)

夏バテ対策なら、やっぱり野菜と肉と香辛料とおしゃけですよ～
でもこれって、結局一年通して同じような気がします。
冬場を乗り切る体力にも冬野菜と肉と体を温める香辛料は必須だし。

日本は色んな野菜と香辛料で満ちております。
だから、キャベツを通年通して使おうとか、
トマトを冬でも食べようとか、ネギを一年中使おうとか、
彩の為に料理をきれいに着飾りたいとか思わなければ、
通年通して、当たり前にその季節に必要な野菜を頂ける環境にあるのです。
大根なんて凄いよ！　夏に採れるのと冬に採れるのとでは作用が違うのよね(´▽｀)

季節のものをちゃんと食べて、お肉など上手に頂いて、
味噌汁呑んで、お腹が空かないように米を頂いておれば
バテたりなどしないのです！

あたしは独身の頃、そういう田舎的発想を馬鹿にしていて、
長年、夏は弱い～と叫んでおりましたが、
七年ほど前、実家に帰って、田舎食で過ごして、
夏でも足がだるくならない体質に戻ってきて、
改めて　季節の物を食べるという事の大切さと当たり前さを知りました。

と、言う所で、なぜ日本にはお寿司があるのかと問いましょう。

ちらしずし、ちょっとおばあちゃんな年代にはご馳走です。
あたしくらいの年代には、冷蔵庫のお掃除に適したご馳走です。
お米という立派な主食。
たくさんの野菜をちょっとずつ使う。
欲しければ海老も、鶏肉も。
食物繊維とたんぱく質を一挙両得に使う絶好のチャンスです。
そして味付けに欠かせないお酢。夏の体調管理に欠かせないお酢！
色んな食材の苦手な匂いさえ消してくれる、お酢！
とどめに刻み生姜などお酢に混ぜて使えばなお効果的。
一品で何もかもが詰まっていて、冷蔵庫の余り者も片付くナリ(´▽｀)
物足りなかったら、それでも余った冷蔵庫の品で
掻揚など作れば油分も残り野菜も摂取できて一石多鳥♡

ジメジメと暑いお盆時期にちらしずしなど作るのは、
本当はこういう意味があったのかもしれませんね。

ブログ広場のお題は「グルメ」ですが、
美味しく健康になれる物を頂くことをグルメの意味とするなら、
お外で高いお金払っていただくものばかりを言うものではないのでは…
と、ちょっと思ったので書きました(´▽｀)

最期に、あたしのちょっと好きな作家さんの
とても好きな作中でのセリフを。

「家での食事は料理と一緒に食べるものがたくさんあるでしょう
　食べながら家族と一緒に見るＴＶや
　大好きな人の気に入りの皿や
　欠けた縁のワケを知っている茶碗や
　いつもの部屋といつもの空気」

一番大切なグルメは、大切な人と一緒に食べるという
そんな意味なのかもしれません。