恍惚の始まり
- カテゴリ:日記
- 2012/08/18 16:07:35
昨日、認知症の祖母について書きましたが、祖母について思い出があるので書いてみます。
数年前のことです。私はまだ独身で関西で働いていた時、一月のお休みに帰省して一晩祖母の部屋で一緒に過しました。
その時は祖母は日常生活のことは自立していました。
夜寝る時、祖母は私に布団は寒くないかと確認しましたが、私は寒くないて答えて寝ました。
夜中、私の布団をぽんぽんする気配が・・・、私はほとんど夢の中で何しているんだろうと思いつつそのまま寝ていました。
朝、妙に体が重くて目ざめると、私の上に山ほどの布団がかけられていました。数えませんでしたが、七枚以上はあったように思います。
どうやら、祖母は私が寒くないと答えたのを忘れて寒いだろうと思い布団をかけて、布団をかけたのを忘れてさらに布団をかけて・・・を繰り返したようです。
寒さを気遣う祖母の気持ちをありがたいですが、ついにここまできたかという衝撃の方が強く感じたのを覚えています。
コメントありがとうございます。
こつこつ・・・。
お化けに忍び寄りましょうか^^。
コメントありがとうございます。
物忘れをしても、人の情は変わらないのでしょうね。
日頃から、穏やかな老後にするために人の情を大切にしていきたいと思います。
コメントありがとうございます。
お化けを探検してみましょうか?^^。
こつこつ
こう?
こつこつ
おばあちゃんの暖かい気持ちは解るよね・・・
人を大切にする心
忘れたてはいけないよね・・・・
コメントありがとうございます。
重いですが、暖かい夜を過せた事は間違いないですねw。
その時はまだ孫の認識はしっかりしていましたので、孫をいたわる気持ちはありがたく感じました^^。
コメントありがとうございます。
認知症は進行するもののようで、老衰と共に緩やかにここに至っている感じです。
今となっては人生の終末を教えられている気がします。
コメントありがとうございます。
私はすっかり実家から出てしまった身ですが、可能な限り助力していきたいです。
コメントありがとうございます。
愛ですね。
コメントありがとうございました。
お母様を一人で支えているなんてすごいです><。
今はお母様の希望もあるとおもいますが、将来的には無理はされずに、必要な所は福祉などの制度に頼っていいと思います。
市役所か、かかりつけの病院を持って、そこを窓口に色々相談してもいいかも。
介護する人もされる人も、人生をストレスの少ないものにすることが何よりかと思います。
布団は、昔の大家族の名残がある家だったので、物は色々ありました。
その辺にある布団を次々引き出してかけていたみたいですw。
一月の寒いときなら、そりゃあ心配になるんでしょうね・・・ホッカホカだったでしょう^^;
けれど起きた瞬間いろいろと驚きましたよね;;
他人事とはいえ、いろいろな意味で涙がでちゃいそうです
少しでも回復されますように
暖かく見守り、協助して上げてくださいね。
先日、認知症サポーター養成講座を受講した時に、
記憶はなくなっても、心は変わらない、と言われました。
たまごさんのおばあ様も、本当にたまごさんが可愛くて仕方ないのでしょうね。
でも、進行の具合を目の当たりにすると、ショックですよね。
特に、普段一緒に暮らしていなければ、差の激しさは並じゃないでしょうから・・・。
しかし、それだけ布団があったのが凄い^^;
すみません、前のブログのレスのレスをここで・・・
母は在宅ですよ^^ まだ何とかなるので。
本人が嫌がるので、介護認定もまだ受けていません。病院にかかっているくらいです。
私は一人っ子で独身で、結婚の予定もないので、二人暮らしです。
共倒れないように頑張ります~^^