盲導犬の指導施設
- カテゴリ:ペット/動物
- 2012/08/18 00:46:45
家族が夏休みにどこかへ行きたいと言うので、富士山のふもとに行きました。
今回は、見学可能な盲導犬の指導施設「富士ハーネス」がメインの日帰り旅行でした。
σ(-_-)ワタシ、奥さん、息子と 2匹の弱虫犬が、今回出かけました。
まずは、新東名で新富士ICまで車を走らせます。
まだ道路がきれいな新東名は、帰省ラッシュと観光の時期でしたが、渋滞無しで快適でした。でも、新富士ICから北上する道路は、相変わらずの大渋滞です。いつもながらののろのろ運転は、いやな時間でした。新富士ICは、この渋滞の区間よりもっと北側に作って欲しかったと思いました。新富士ICと富士ICは2km程度しか離れていないのです。
白糸の滝、まかいの牧場などの観光スポットを先に訪ね、お土産などを購入しました。
2匹のビビリ犬は、この観光スポットの人ごみにおどおどしながら、暑い中、一緒に観光をしました。でも、これはちょっとかわいそうかなとも思いました。
そして、盲導犬の指導施設「富士ハーネス」です。
日本には何十万人も目の不自由な方がいて、盲導犬を必要にする方はたくさんいる。
しかし、訓練施設・資金の面が不十分で、現在日本には千頭程度しか盲導犬がいない。
とても 盲導犬は不足している。そこで、「富士ハーネス」がPRして、盲導犬育成の資金の募金をお願いする、これが趣旨らしい。
我が家も保護した犬達の新しい家族を捜すボランティアの支援をしていて、募金活動もしているので、この活動は理解できる。政府の法整備・支援が不足するので、社会に支援をお願いするのです。
2匹のビビリ犬をドッグランで遊ばせている間に交替で施設の見学をしました。
そして、一番見たかった盲導犬PR犬による、盲導犬の仕事の実演を見学しました。
この見学はビビリ犬達も同伴でしたが、おとなしく見学できました。
訓練してどのようなことができるようになるのか、どうして大型犬を盲導犬にするのかなど、初めて知ることばかりでした。中でも、犬への声かけは英語が基本が印象的でした。あと、訓練しても半分くらいは盲導犬になれないという、厳しさも。
二十歳で目が見えなくなり、引きこもりがちになったが、ここの盲導犬のおかげで外に出られるようになり、ここで働くようになった職員自身の話しは、盲導犬の必要性への説得力がありました。
少しだけですが寄付をして、この施設を後にしたのは、雨が降り出そうかという天気の変わり目の少し前でした。
帰りも同じ渋滞を通り、新東名に乗る頃、息子と 2匹のビビリ犬は、ぐっすりお休みになってました。暑くて疲れて、へとへとでした。でも、夏休みのいい想い出になったかな?
この旅行や、花火・海釣りなど、夏の思い出がたくさんできました。
犬には良く接するけど、ペットでない、人間のパートナーとなる盲導犬との出会いは、私にも思い出となりました。
人の社会以外にも、犬の社会、犬と人の共存関係があり、犬は人間とは特別な関係の生き物なんですね。
ネコちゃんは、犬と社会が違うから、一緒にお出かけは難しいかもしれませんね。
お出かけは、いつもお散歩で一緒が楽しい、犬との関係だからできるんでしょうね。
・・・理屈っぽいネ
ご家族もきっといい思い出になってると思いますよ~
わんちゃんは一緒に連れて行けるからいいわねえ、かご見せただけで大騒ぎでとても連れて歩けないし
一緒にお出かけが出来るなんて羨ましいよ
今度はワンちゃんと一緒に暮らしてみるかなw