ぼくのエリ 200歳の少女
- カテゴリ:映画
- 2012/08/17 20:57:14
今年27作目の自宅鑑賞映画
同名のヴァンパイア・ホラー小説が原作のスウェーデン映画。
母と二人で暮らす12歳のおとなしい少年オスカーは、
学校でいじめの対象にされながら、ひとり暗い想像に耽ることで日々を過ごしていましたが、
ある日、アパートの隣の部屋に、同じ年頃の不思議な少女が越してきて・・・。
原作既読。
ハリウッド・リメイク版「モールス(Let Me In)」を先に観ているからか、そちらの方が好きでした。
ハリウッド版のエリ役ロエ・グレース・モレッツが、私の好みのイメージだったからかもしれないです。
原作未読の状態で、最初に、この映画を観ていれば、違う感想になったかもしれません。
雰囲気だけなら、スエーデン版の方が好きなのですが。
ハリウッド版をメインにスウェーデン版を混ぜると、私にとってのベスト状態になりそうです。
原作者自らの脚色というのが、私にとっては、あまりよくなかったもしれないと思いました。
原作邦題(MORSE -モールス-)とハリウッド版邦題(モールス)もズレていますが、
この邦題は酷すぎます。
【Låt den rätte komma in(Let the Right One In)】2008スウェーデン
これを書いていて見なおそうとしたら、昨年の映画館観賞ブログの「モールス」が見当たりませんでした。
2011年に映画館で観た映画の一覧からも飛んでいます。あれ?
TOHOのシネマイレージレポートによれば、「ワイルド・スピードMEGA MAX」と「インシデディアス」の間なのですが。
初めて邦題を知った時は、ひっくり返りました。なんだ~っ。
>ダニーさま 極夜ネタは、いくつかしか知らないのですが、まだまだ知らない映画があるのですね^^
>カトリーヌさま 招かれなければ家へ入れないのは、一般常識だと思っていました・・・・。
違いますね(汗っ。
>むらさきサマ 放送時間に合わせるのは、なかなか難しいですよね><
時間が合わなくて。深夜ではね。^^
あの映画で、
ヴァンパイアって、招いてもらわないと他人の家に入れない、
というのを初めて知りました(汗&苦笑)。
『ぼくのエリ~』の後小説そしてハリウッド版鑑賞で
スウェーデン版の方が好きですね
邦題の酷さは同感です^^;
この監督の撮ったジョン・ル・カレ原作の『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ』(邦題『裏切りのサーカス』)
も面白かったですよ。