衝動買いのことを書く前にちょこっと、私的なお話を・・・。

私、霊感はないんですけど、たまに「何か」を拾ってしまうことが
ありまして・・・。
なーんか、イヤーな感じがするなあと振り返ってみたら、
妙な雰囲気の人が近くにいて、あとで気分がわるくなったり。
たまに、まあ、妙な出来事があったり、するわけです。
でも何かが「みえる」わけではないので、気のせいかもしれません。

・・・で、衝動買いの話にもどるのですが・・・。

お店の場所は、銀座の、８丁目？の小さな通りにあります。
（方向感覚ないので、間違ってるかもｗ）
そのお店を探しながら歩いている途中（二度目でも平気で迷います）、
なーんか、足下から、不穏な空気が・・・。

ザーザー降りではなかったものの、なんとなくポツポツと雨粒が
落ちてくる夕方、何気なく足下に目をやると・・・。

なんと、あまり銀座の通りでは見かけない（目に入らないだけか！？）、
多分、不自由な自由業・・・ホーム○○のおじさんがひとり、
うずくまっていました。

そのまま通り過ぎてしまったのですが、なんとなく気になって・・・。
（どういう人生を歩んできたのかな・・・。）とちょこっと考えながら。

そしてお店に到着し、トランクの確認をしてから、支払いを済ませ、
お店を出ると、道路が濡れています（当たり前ですが）。

歩けば３０分もかからない、新富町に向かおうとしましたが、小さいとはいえ、
トランクを抱えては歩きにくく・・・。
（要するに、新しいトランクを濡れた路面で引きずりたくなかったのだｗ）
ちょうど走ってきた、個人タクシーに乗車しました。

個人タクシーは、私の中では、「タクシーのなかでは特別な運転手」
だったので、運転も安心感があったし、道だって銀座を知り尽くして
いるんじゃないかと、思ったわけなのです。

ところが・・・「入船橋交差点お願いします。」

「・・・はあ？イリフネ？？？」

・・・やばい！もしかして、地方からの通りすがりタクシーか？

「あの、ここらへん、不案内ですか？」

「いやいや、ここら辺は昔から詳しいよ。」

「あ、じゃ、入船橋お願いします♪」

「はて・・・イリフネ・・・。」

「歌舞伎座の前を通って・・・。」

「ああ、人形町行けばいいのね。」

「いえ、そうじゃなくてっっ！大橋通りを・・・。」

「こっち左か～♪」

「いえ！右ですっっっ！！！」

運転手さん、おもむろに話を変える。

「昔の銀座は、素敵な女性が多くてねえ。」

「あ・・・あの、そこ、右です！右！」

「ここら辺も、地名が全然違った。」

（いや、新富町とか入船橋って、昔からあるとおもうんですけど。）

「全然違う地名だったんだよ。」

「へ・・・へえ、そうなんですか。あ！大橋通り、左です！」

「あ～？ここ左なの？直進じゃないの？」

・・・大きな交差点、対向車線にモロ突っ込んでから左折。
対向車のドライバー、目をむいているのが目に見えるよう(^^;)！

「私は昭和ヒトケタでね、５年生まれなんだよ。」

「へ・・・へえ・・・あ！あそこ、そこ右ですっっっ！」

（言わないと右折車線を危うくはずれてしまうとこだった）

「道楽でやってるみたいなもんだよ、タクシーは♪」

「あ、そこっっ！そこでいいです！停めてっっっ！！！」

ハンドルフラフラ、揺れながらの右折に、恐怖倍増！

「家の前まで行かなくていいの？」

「い・・・いいですっっっ！すぐそこですからっっ！」

（家じゃないんだけどね、立ち寄り先ってだけでｗ）

「ああそう、じゃあ、またね～♪」フラフラと走り去るタクシー。

ふう・・・・車を降りて、ハッときがついた。

「菊丸さんは、影響受けやすいから、あまり人のことを
考えたりしないようにね。」

と、ある人からアドバイス受けていたのを忘れていた！！

しまったああああ・・・・さっきの影響だろうなあ・・・。

しかも、立ち寄り先で借りたトイレ、流そうとしたら
いきなり詰まって逆流、パッコンパッコン（←名前知らない）
必死で直すハメに・・・（泣）！！！

まあ、それだけなんですけどねｗｗｗ！