7月に読んだ本
- カテゴリ:小説/詩
- 2012/07/31 22:57:44
29冊(読了降順ですが、シリーズ物はかためてあります)
暗闇の岬 /メグ・ガーディナー/集英社文庫
★★★★☆シリーズ3作目
裏切りの峡谷/メグ・ガーディナー/集英社文庫
★★★★☆出版社がかわってシリーズ2作目
チャイナ・レイク/メグ・ガーディナー/ハヤカワ・ミステリ文庫
★★★★☆シリーズ1作目
SF作家で弁護士の爆裂系ヒロインが活躍するサスペンス・ミステリ。
ヒロインがやや鼻につくのだけれど、カルイ中毒性のあるエンターテインメント小説です。
ぼくらはみんなハゲている/藤田 慎一 /単行本(太田出版)の電子書籍化(App)
★★★★☆ノンフィクション。「ハゲ問題」に正面から取り組んだルポルタージュ。
セール価格で、妙なタイトルと、アプリのかわいいアイコンに釣られての購入でしたが、
読み応えがあって、とても面白かったです。ハゲ産業界の闇が怖いです。
地球温暖化は本当か? 宇宙から眺めたちょっと先の地球予測 /矢沢 潔/技術評論社
★★★★☆ (知りたい★サイエンス) わかりやすい地球温暖化懐疑論の解説本。
トランスフォーマー リベンジ/アラン・ディーン フォスター/ハヤカワ文庫SF
★★★☆☆ 映画ノベライズ。映画よりも主人公がマシに思えます。
トランスフォーマーゴースト・オブ・イエスタデイ /アラン・ディーン フォスター/ハヤカワ文庫SF
★★★★☆スペース・オペラ。映画「トランスフォーマー」の前日譚。
オートボット達が人類に肩入れする理由付け。人類かっこよすぎます。
「コンボイ」と書かれていても、「オプティマス・プライム」と読めるようになりました。
ニック・シャドウの真夜中の図書館7 見つけたよ/ニック・シャドウ/ゴマブックス
★☆☆☆☆ 子供向けホラー短篇集。1巻3話入り。各タイトルは3話のうちから。全15巻。
このシリーズは何冊か読んでいますが、そのどれも、ほとんど思い出せないことに気付きました。
世にも不幸なできごと5 おしおきの寄宿学校/レモニー・スニケット/草思社
★★★★☆ アメリカの児童書。全13巻。おもしろいです~。
ダゴン/ハワード・フィリップス・ラヴクラフト/クラッシックCOMIC
★★☆☆☆ラブクラフト作品をコミカライズするシリーズ第5弾
「ダゴン」原田雅史、「神殿」宮崎陽介、「魔宴」清水群馬県、「無名都市」洗切直樹
朱鷺田祐介解説。
封印された数字/ジョン・ダニング/ハヤカワ・ミステリ文庫
★★★☆☆ミステリ。著者の小説第一作。
ウィッシュリスト The Wish List/オーエン・コルファー /理論社
★★★★☆児童書。悪い仲間と老人の家へ強盗に入って死んだ14歳の少女メグが主人公。
メグは善と悪のポイントが同点。このままでは、天国の門をくぐれません。
天国と地獄の面々のキャラが楽しいです。
闇の船/サラ・A・ホイト/ハヤカワ文庫SF
★★☆☆☆ハインライン的なSF設定にファンタジーなロマンス小説が乗っかっています。
ロマンス小説としては、↓の「暗闇の王子-キリアン」や「あなたの牙に首ったけ」と同等に感じました。
天才コオロギニューヨークへ/ジョージ・セルデン/あすなろ書房
★★★☆☆アメリカの児童書。「都会にきた天才コオロギ」改題。
きっと、小さいころに読んでいそうだけれど、記憶なし。
ペギー・スー viiドラゴンの涙と永遠の魔法/セルジュ・ブリュソロ/角川文庫
★★☆☆☆ 何でもありの奇想天外なフランスの児童書ファンタジー。
舞台はまた宇宙の向こう。シリーズやや失速気味。
タラ・ダンカン1 若き魔術師たち(上)(下)/ソフィー・オドゥワン=マミコニアン/メディアファクトリー
★★☆☆☆~★★★☆☆ フランスの少女向けファンタジー。ラノベ。
闇を照らす恋人 /J. R. ウォード/二見文庫
★★★★☆パラノーマル・ロマンス<ブラック・ダガー・ブラザーフッド>シリーズ
はまっています。
グースバンプス〈1〉恐怖の館へようこそ
グースバンプス〈2〉のろわれたカメラ
グースバンプス〈6〉鏡のむこう側 /R.L. スタイン/ 岩崎書店
★★☆☆☆~★★★☆☆子供向けホラーアンソロジーシリーズ。
長シリーズですが、邦訳は全10巻のみ。子供向けでも、しっかりと物語が作られています。
TVドラマの1話にちょうどよさそうと思ったら、実際、TVドラマ化もされていました。
マライアおばさん/ダイアナ・ウィン・ジョーンズ/徳間書店
★★★★☆ 原題は「ブラック・マリア」
暗闇の王子-キリアン/シェリリン・ケニヨン/ラズベリーブックス
あなたの牙に首ったけ/キャシー ラヴ/フローラブックス
★★★☆☆、★★☆☆☆どちらもいちおうパラノーマル系のロマンス小説。
それなりに楽しめたけれど、同著者作品は、たぶんもう読むことはなさそう。
リリー・クエンチ冒険ファンタジー1.リリーとクイーン・ドラゴン
リリー・クエンチ冒険ファンタジー2.リリーと恐怖の谷
ナタリー・ジェーン プライアー/学習研究社
★★★★☆ オーストラリアの児童書。かなり気に入ってます。
女の子向け「デルトラ・クエスト」、「フェアリー・レムル」よりも少し年上向き。
グイン・サーガ・ワールド1/ハヤカワ文庫
★★★☆☆ <グイン・サーガ続篇プロジェクト>(第1期4冊)
掘遺稿「ドールの花嫁」と、外伝3作の連載第一回。
「星降る草原」久美沙織、「リアード武侠傳奇・伝」牧野修、「宿命の宝冠」宵野ゆめ
栗本薫氏の日記は、死者の切り売りに思えて不愉快なので未読。
掲載作品は文庫化されるので、続刊には手を出しません。
ウーヌーグーヌーがきた!/イリーナ コルシュノウ/さ・え・ら書房
★★★★☆ ドイツの児童書。小学生低学年向きの良書だと思います。
ウーヌーグーヌーは体に毒ガスのつまったお化け。ある日突然家に入り込んでくると、
むちゃくちゃな命令をして人間を従わせ、逆らうと殺されると言われています・・・。
心理検死官ジョー・ベケット/メグ・ガーディナー/集英社文庫
★★★★☆精神科医ジョー・ベケットが心理学的剖検の手法で死因を探るミステリー・シリーズ第一弾。
面白かったです。「心理検視官」って何だ?!と思ったら、翻訳者の造語。
(「メディアマーカー」で記録しています)