第41話~レインボーロード~
- カテゴリ:自作小説
- 2012/07/30 22:45:10
~これまでのあらすじ~
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第40話 レインボーロード
シルフとアクアのチームはそれぞれ石を手に入れ、
集合場所へ向かっていた
~太古の森~
シルフ達は石を見つけていた
だが・・・・取るのに取れない場所にあった
魔物が住んでいる村の中にあったのだ
シルフ:あれじゃ近づけないな~
あっ!いい方法思いついたかも!二人とも、耳貸して
二人はシルフの言った作戦を驚きましたが
作戦は実行しました
まず、村の近くにリーフとスプリングとが現われます
そして、中に入り大声で、
リーフ:ここの村の村長はおられるでしょうか?
ミノタロウスの20代ぐらいの村長が出てきました
村長:この様な魔物の村に何ようだ?
戦についてだったら今すぐお引き取り願おう
スプリング:違うんです、私たちはこの村が所有しているものが欲しいのです
レインボーストーンと言うのをご存知でしょうか?
村長:そんな物は知らぬ!
ココから出て行け!
そこに、ブラッドが現われて
ブラッド:お二人とも!こんなところにいたんですか!
神として自覚を持って下さい!
これが作戦だったのだが・・・・・
その時、村長が驚いて目を見開いてブラッドを指差し
村長:お前、まさか・・・・!生きてたのか?!
ブラッド:ん?お前がいるって事はまさか・・・・
リーフ、すまん、ここは俺の故郷だった
スプリング:ブラッド?!今さら何言ってんの!
なんでもっと早くに気付かないのよ?!
ブラッド:いや、なんか少し変わってて・・・・
長年離れてたもんだから・・・・
それはさておき、村長!幼馴染として言おう
彼はいつにもなく堂々として男らしかった
ブラッド:レインボーストーンを渡してほしい
あれが無いと世界は滅びる
村長:世界が滅びる?!
だが、あの石の力がなかったら我らはどう生活していくと言うんだ?!
その時、スプリングが
スプリング:私の力で何とかしましょう
私は春を司る神、この地を加護する事をブラッドとあなたに誓います
村長:・・・・分かったよ、お前はブラッドと言う素晴らしい名前があるんだな
いい人につかえたな^^
ほら、持ってけ!
春の女神と幸せにやりなよ!
二人:ハァ?!
村長:まさか、彼女ができてたとは・・・・先を越されたなぁ
何か言いたそうな二人にシルフは悪魔の一言
シルフ:嫌じゃないでしょ?お似合いなんだし♪
付き合っちゃえよ^^
文句を言う二人を引きずりながら村を後にし、集合場所へ向かった
~死の火山~
そこは溶岩の泉がたくさんある火山だった
ホノオ:熱いな~!ここは活火山なのかよ!
ビースト:様子を見るとそんな感じだね
しばらく歩いていると、石があると書かれていた場所に着いた
でも、そこは火口の中にあってとても二人は行けない
そこでホノオが行くことになった
ホノオ:「聖なる炎よ、我に従い、龍となれ」
炎でできた龍に飛び乗り、見事に石をゲットしたが・・・・
次の瞬間、火山が噴火した!
彼は炎に飲み込まれてしまった!
サマ―・ビースト:ホノオ!
ビーストがドラゴンに変身し、救助しようとしたが近づけない!
その時、ホノオの声が聞こえてきた
ホノオ:「火山よ、我が命令を聞け、静まるのだ!」
噴火が止まり、穏やかになった
ビースト:無茶をしないでよ
神が怪我したらどうするのさ!
サマー:そうだぞ!心配かけて・・・!
ホノオ:これから行く場所は怪我をする覚悟で行く、これぐらいで立ち止まってたら
何にも出来ないんだ
集合場所へ向かった
ホノオ達が最後だったらしく、全員揃っていた
シルフ:これをどうすればいいんだ?
リーフ:兄さん、本にはなんて書いてあるの?
アクア:その石に力を宿し、その石を持って手をつないで入口に飛び込めばいい
ホノオ:じゃあ、早くやろう!一刻を争う時だ!
まず、4人が力を宿し、石の輝きが強くなった
全員で手をつなぎ、一応息を吸ってから飛び込んだ!
入ると、体が浮いていた
そこは・・・・宇宙空間だった
シルフ:まさか、フラワーが言ってた場所って
宇宙にあるブラックホールの事?!
ホノオ:そんな事でいちいち驚くなよ
早くしないと命が危ないかもしれないんだぞ!
リーフ:みんな!この本・・・・続きが書かれてないよ!
真っ白なんだ
全員が言葉を失った
入口も閉じてしまって、もう戻れない
いろんな絶望が4人の頭を駆け巡ったその時!
?:『あきらめないで!あなたたちなら前へ進むことができるはずだよ
自分を信じて運命に立ち向かって!これから言う事を聞いて・・・・・』
前と同じ声が頭の中に響いた
4人は真剣に聞いた
?:『勇気と知恵と強い心、七色の石、超人的な力
これさえ揃えば現われるよ、レインボーロードが・・・・・
使い方はあなた達次第・・・・・』
ここで、声は途切れた
シルフは試しに
シルフ:ヒビキ!この石を力を使って持ち上げてくれる?!
ヒビキ:やったって意味ないと思うけど・・・・やってみるよ
4つの石が浮かび上がった
そして、全員を囲むように周囲をまわり始めた!
次の瞬間!光輝く虹が現われ、同時に全員透明なカプセルに入った
さぁ、みんなは果たしてブラックホールに着けるのか?!
~続く~
今回のあの声の主はいったい誰なのでしょうか・・・・?
実は、これからの物語に関係していたりして・・・・?!
次回もお楽しみに!
次回も楽しみです。
あっ!私達のコラボ企画が実施するまで完結すれば多分ですが、コラボは出来る筈ですよ。