チーム○○みたい
- カテゴリ:日記
- 2012/07/25 16:22:51
今日は息子の脳波検査の日で、朝から大学病院へ行って来ました。
脳腫瘍の手術をしたのは今から11年前のこと。
8月で12年目に突入します。
幸い、再発することなく…そして術後のトラブルなどもなくきました。
ですが、後遺症は宿命ですからたくさんありますね。
これは一生のお付き合い。
仕方がないですが、自分が病院へ連れて行けなくなった後はどうなるのだろうか
そういうことは、漠然と考えます。
さて、冬のMRIの検査以来に脳外科で主治医にお会いしました。
何だか装いが違う…。
最近の医療ドラマに出てくるような「チーム○○」みたいなユニフォームを
着てらっしゃる!
「先生、装いが違うんですが~」
と、思わずお気楽調に(友達でもあるまいに)口走ってしまいました^^;
すると
「最近の若いのはこういうのが好きで。あるでしょ…ドラマでこういう格好
僕はそういうの見ないんだけれど…ね」
袖にネームも入っていて、腰からipadを下げていて何だか今までとは
全く違う印象。
びっくりしました^^;
あと、もう一つ。
内分泌の先生が転勤で静岡へ行かれてしまうのだそうです。
確かご実家があちらのほうだったはず。
今日もですが、よく薬の処方量を間違うので、こちらが気を付けていないと
かなり危険です(-_-)
今日も7mmで良いところを17mmの処方と書いてらっしゃって。
私…かなりびっくりした顔で先生の手元を覗き込んでしまったと思います。
そうしたら、先生も私の表情の変わりように気が付かれたようで…。
計算機で計算し直して
「あ~、違いますね。その半分以下でいいですよねぇ」
と。
多く出される場合は良いのですが、お薬が足りない場合は本当に困ってしまって。
息子は毎日成長ホルモンの投与(注射)を行っているのですが、薬が打てないとなると
生活事態に大きな支障が出てしまいます。
ですから毎回、内分泌の先生の計算はすごくチェックしている私です^^;
でも、先生は異動されてしまうので。
これを機会に子ども医療センターの内分泌から、本館の内科へと受診する科が
変わることになりました。
来月の受診日が先生とお会いする最後の日となります。
何かおいしそうなお菓子をお持ちしたいと思います^^
いつも先生…照れくさそうに笑ってますけれど^^;
霊安室!?
それはあまりにもひどすぎませんか~!!!
文句は言われました???
そうですね。
息子の腫瘍は良性ですが、亡くなるお子さんもいます。
そして経過が良くないお子さんは多いようです。
ひどい頭痛で学校へ行けない、股関節すべり症という後遺症で車イスになる。
そういお子さんも少なくないようなのです。
あとは、この病気になると左右どちらかの視力は失うそうです。
息子は左目は全く見えなくなりました。
右目も視野が欠けていますので、1/4しか見えません。
成長ホルモンや甲状腺ホルモン、副腎皮質ホルモンも分泌されなくなっています。
それから性ホルモンも…。
本来男性的な体つきになっていく時期ですが、息子にはそういった変化は見られません。
将来、子どもをもつこともできません。
息子の場合は軽度ですが知的に遅れも出てしまっているので、将来、結婚することは
ないと思いますし、今の私の思いとしては結婚してほしくないので
性ホルモンの分泌に関してはそれほど苦になりませんが、知的な遅れが
出ていないお子さんは切ないと思います。
とても可愛らしい性格の先生なので、憎めないのですが…^^;
でも、お薬の処方の時によく量を間違えるので、私も暗算で計算したり
手帳を用意しておいて筆算をしたりして、計算間違えがあっても
痛手を負わないですむように気を付けています^^;
間違えましたーじゃ、済まないですもんね。
その後、経過は順調でしょうか?
私も全身麻酔で手術した事があります。
術後部屋が開いておらず、運ばれたのは霊安室…
しゃれにならんwww
薬はうっかりでは済まされないですよね><
そして内分泌の先生…もうちょっとしっかりとしてほしいw
お医者さんならもっと気をつけて〜^^;