航空会社の株を買わない理由
- カテゴリ:ババ抜き
- 2012/07/25 05:10:39
ひさしぶりにカタい話。
今年の航空業界はANAの増資、JALの新株発行と続きますので、
「全日空の株を買って株主優待をゲットしませんか?」
「身軽になって再上場する日本航空の株を買いませんか?」
と、証券会社に口座持ってる人ならすすめられる年になると思います。
ANA増資の応募が先日終了しました。やはり営業攻勢をかけていたようで、応募していたという人もツイッターで何人か見つけました。
JALのほうは7000億円の売り出しと言われてるので、おそらく壮大なキャンペーンが展開されることでしょう。
個人的に、航空会社の株は絶対に買いません。
一時的にスカイマークの株を買ってたことはありますが、
優待目当てで航空会社の株を買うことは過去にもこれから絶対にありません。
優待券が欲しければ自分で金券ショップで買います。
航空会社の株を買うべきでない理由にはどんなものか
個人的に整理しておきたかったので、まとめておきます。
理由については少しずつ書き足していくかも。
(いわゆるステマではありません。
特定の株を買えとか買うなとかいうのを他人に推奨する具体的な話ではありませんので念のため。)
1.増資リスクが高い
2.事故リスクが高い
3.財政状態があまり良くない
4.経営を信用しづらい
5.業界の競争が激しくなってきた
6.成長性に乏しい
7.優待改悪リスクがある
あたりでしょうか。
いちばんたちが悪いのが 7.優待改悪リスクで、
株主さんは国民的優待銘柄に過去にもこれからも振り回される宿命にあります。
逆に、一般的に買われる理由としては、
1.優待がもらえる。おトク感がある
1'.優待がもらえる。もらえるうれしさはお金で買えない
2.身近な会社である
3.航空会社に夢を感じる
4.自分の場合は、優待券をそのまま売るよりオトクな形で活用できる
5.低価格路線に限ればマーケットは成長する
あたりなんでしょうか。
株自体の値上がり益を期待してる人はあんまりいないと思われます。
アンチ株主優待な私ですけど
「優待をもらえるうれしさ」については私も否定できません。
年配の方が株を買う大きな理由なんでしょう。元本の目減りなんかどうでもいいと思ってる人も多そうです。
それは、優待がもらえるという前提の話なのですが・・・
どんな航空会社の株でも喜び勇んで買います!
優待券はイラナイ。
今後市場が拡大するとも思えませんね
かなり長く試練の時が続くのではないかと思いますが
長く保有できる人はそれでも我慢できるのでしょうね
株は優待に釣られてしまうと後悔することもありますよね><
某おもちゃ小売業が募集の時は豪華な優待を出してましたが
業績が悪くなるとあっという間に廃止&株価下落
美味しい話はありませんねぇ…