Nicotto Town


君がくれる agape


新キャラ作った&勢いで書いた下手な小説

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二重人格(少し特別で、ともに記憶や意識も共有している)

男の人格の名前 雫 (しずく) 
女の人格の名前 紗那(さな)

しかし、どちらとも偽名。本当は「Hーsad」という名前(とある施設での名前)。ある日、そこを逃げたさいに、名前が無いのは不便だったため、おたがいに名前をつけた。

実はアサシン、また、彼がいたのは最強の「ハサン」を作ろうとしている狂った人の集まった施設、彼は、出来損ないということで、殺されそうになった。彼の利点は、もうひとつの人格のおかげで「客観的」に状況お理解することができること。

――――――――――――――――――――――――――

「僕ができそこない・・・? なんで・・・? 僕に殺せない人はいないんだよ・・・?」
『H-sad、お前にはハサンになるのに障害がある。それは、非情になれない、感情的であることだ、だからお前は、いや、お前たちは出来損ないなのだよ』
「そんな・・・」

そのとき、周りに人がいるのを察知した。

「どうして・・・(どうやら、私たちを処分するつもりらしいわよ、あいつら全員、私たちと同じ、最強のハサンになるように調教されているやつら、たぶんおそってくるわよ)」

もうひとりの僕、『私』が客観的に状況を説明してくれた。そのおかげで、気が動転いていたのが、すこしおさまった。

「ということは、こいつらを殺して、ここを脱走するほうがいいんだね(そうね、ここにいても意味ないし、脱走するのが一番よ、まあ、行くあてはないけどね)」

まあ、そういうのは後で考えればいい。僕はナイフを手にとった。さあ、戦おう。

そう、みんなころ・・・そう・・・

――数十分後――

「痛い・・・」

僕は体のあちこちから血を流しながら、街を歩いていた。道行く人が僕を不思議そうに見ている。

外はとても寒く、傷口からでる血が凍ってしまうんじゃないか? と思うくらいである

「ぜんぜん血が止まらないや・・・(あなた馬鹿? なんで殺さないのよ? あなた、殺せるところを殺さないで、おかげで、血まみれじゃない!)」

『私』が僕を頭の中で怒鳴りつけている。

「でも、仕事じゃないのに人を殺したら、僕は、だんだん人を殺すのに快楽を覚えてしまうかもしれない、そしたら僕は人じゃなくて殺人鬼になってしまう・・・ それは君だってそうだろう?(・・・そうね、私たちは人を殺すのに快楽を感じたらだめだわ。でも、今回のは自分を守るための行為よ? 自己防衛はダメだの?)」

「あ、それはそうだね、自己防衛なら大丈夫か。(あなた、ほんとに馬鹿ね・・・ 怒るのをとおりこうして呆れたわ)」

「ねえねえ、名前をつけない?(名前? なんで、別に私たちは君とあなたで十分じゃない?)」

「でもさ、これから、街とかで生きていくんだし、名前をつけようよ!(まあ、確かにそれは一理あるわね、じゃあ、私があなたの名前を考えるから、あなたは私の名前を考えて)」

数分後、二人とも、それぞれ思いついた名前を言った

「雫・・・か・・・(紗那ね・・・ まあ、いいほうじゃない?)」

初めて、人間らしい名前をもらったとき、ちょうど雪が降ってきた。



          ――いつのまに傷は痛くなくなっていた――

(いつのまに小説を書いていた・・・ まあ、駄文だし、文的におかしいところや、変なところがあるかもしれないけど、目をつぶってやってください、ほぼ勢いで書いてたみたいだし)

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2012/07/22 22:52
なにこれぷまい設定・・・!
いいね、こういうの(´ω`*)



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