一番怖かった映画
- カテゴリ:映画
- 2012/07/20 23:55:58
ブログお題です。かなりテーマとずれていくかと。
……と言われても、基本怖がりなのでホラー映画はあまり見ません。
サスペンス的に怖いのはちょっと好きだけどすぷらったは嫌い。
スプラッタがどうのというか、汚いのは嫌だなあ。
だからゾンビに愛はないし、ジェイソンやチャッキーも嫌い。
しかし個人的に吸血鬼ものは好きなのです。
吸血鬼にはロマンがあるから!
ロマンというかエロスがある。
好きな吸血鬼映画ナンバー1はロジェ・バディムの『血とバラ』。
女吸血鬼もので、カーミラが底本になっています。
かなりレズ臭いw
でも本当に幻想的で美しい映画なのです。
セピア調の画像の中、流れる血だけが鮮明な赤。
出てくるヒロインの恋人の評判が悪いですが、
そんな美しくないものは私の記憶に残っていないから良し。
んでもって、一番エロティックだと思ったのが古い吸血鬼映画の『ノスフェラトゥ』。
若妻を狙う禿頭の怪人が出てくる吸血鬼の古いタイプなんですが、
夢中で血をすするシーンが下手なエロシーンよりもエロい。
まあ吸血行為は元々性的な意味があると言われておりますしね。
怖い映画って、本当に怖いのは古い日本のお化けものじゃないかな、
とか思います。
技術的に今とは比べ物にならないけれどそれがまた雰囲気あるし、
男女の情念とか込められてただお化けが出てきてひゅーどろどろ、
ではないんですよね。
四谷怪談にせよ有名どころはお化けになるほど「そりゃ恨むわなあ」と
思わせるほどひどい仕打ちうけてたりしますし。
だから「怖い」のは「お化け」じゃないんですよね、結局。
読む方だとそれなりに怖い話も読みます。
ただそこに求めているのは「怖さ」じゃなくてきっと「ロマン」なんです、
私の場合。
一時期、真夜中に恐怖小説を読むときに、
バイオリンソロをBGMに小さく流していたことがあります。
なんか、合うんですよ。
そういえばやたらキングを読んでいた時期もありました。
でも一番怖かったのは『ミザリー』だったので、
結局人間が一番怖いということで。
ああ、今は冷たいお茶が怖いw
そしてちょっと過去記事へ失礼します><
実は数日前に身内が亡くなり、現在もバタバタしている状況で、
投稿のチェックがまず8月に入ってもまず不可能な状態です...。
というかニコタにすらほぼログインもできていないのですが^^;
一応8月用のトピック案だけ作成しました。
8月後半にもなれば流石に投稿チェックくらいはできる、とは思うので;;
ドリームハウストピックは『蛍』 『太陽』
になってます。
同様の文章を白馬さんにも送っておきますので、宜しくお願い致します。
トピック本体は明日中に立てる予定です(・・;)