シドニィ・シェルダン「明け方の夢」
- カテゴリ:小説/詩
- 2012/07/13 19:30:05
「明け方の夢」という小説を読んだ
サスペンスというか殺人事件のあらましを追うって感じの小説
1箇所まじかよっていうシーンがあった
どんな不利な事件でも無罪を勝ち取る超やりての弁護士がいて
どう考えてもそいつが犯人だろって被告の弁護を担当して
検事はありとあらゆる証拠証言を出してきて圧倒的不利
「これが被告が殺害に使った毒薬の実物です!」って証拠でとどめの一撃
そこで弁護士が初めて異議あり
「こんなの毒じゃありません」と言ってそれを自分で飲んでしまう
法廷内騒然
わたしも騒然
「静粛に!ここで休廷とします!」
そして昼の休憩挟んだ午後でも弁護士は平然としている
結果無罪
検事は「証拠をすりかえやがった!でもどうやって!?」と敗北するのだった
実は、すりかえなんかしてなくて証拠はガチ毒物
弁護士は毒だと知ってて飲んで休憩に入るとすぐ裁判所内のトイレに直行
トイレの個室にあらかじめ潜ませておいた医者チームにすぐに処置を頼んだのだった
そして治療してもらってそのまま午後の法廷に出てきた
トイレは弁護士が勝手に「故障中」にしててマスコミが見てる前でそこに堂々と入っていった
いくらなんでも無茶すぎるー
このシーンだけがインパクトに残った小説だった
一応、弁護士は豊富な経験で昼の休憩に入るタイミングを予測してたという
>あきずくちゃん
めちゃくちゃさー
>ぱふちゃん
わたしも覚えてるかもしんない
>でぐちさん
その発想はすてき
>せんとらるさん
即効で治療すれば平気なんかな
>かほちゃん
なんの毒かあらかじめ分かってるから対処できるかも??
>ぺっちさん
たしかにー
>ゆにせちゃん
まあ、重要なのは面白いかどうかで、この小説は…うーんわかんないや!
有名だったから一度読んだけど、文章表現が好みではなかったので、それは読んでなかった。
すごい内容だな~^^;
まったく問題なく無事ってことは、ありえないと思う・・・
忘れっぽい私でも ずっと覚えているだろう
毒じゃないなら休廷する必要もないのになー。
続行されてたら死んでた?弁護士。
でも、間が悪ければ死ぬな!