朝風景
- カテゴリ:30代以上
- 2012/07/09 04:47:01
目覚めた時には激しく降っていた雨もいまは止んで、雲の色も灰色から白へと移りゆく。
時々顔を覗かせる青空が、雲の流れる速さを感じさせる。
朝の仕度に出て行く友人達を見送り、そっと窓を開ける。
吹き込んでくる冷たい風。
朝の空気の香り。
近くを流れる川のせせらぎが聞こえる。
少しけだるい旅の朝。
窓の向こうは山風景。
木々から立ち上る朝靄が、雲となって山の中腹を漂い、消えてゆく。
次々と生まれては消えてゆく雲。
見ているうちに切なくなって、少し楽しいお話を考えてみた。
森の中で生まれた妖精たちは、寄り集まって山裾を漂いながら、それぞれの居場所を見つけ、山へ、あるいは街へと旅立っていく。
居場所を見つけられなかった妖精は、空へと昇りひとひらの雲になって、旅を続ける。
いつの日か、自分のありかにたどり着ける、その日を夢見て・・・
やっぱり、少し切ないお話になってしまった。
旅の朝はけだるい・・・
別に、前の晩に呑みすぎたからじゃないよ(#^.^#)
PS
その後、朝の仕度から戻ってきた友人達との会話
「ねえ、ここのおトイレ、なんか臭くなかった?」
「うん、雨のせいで、臭いがこもってるのかもね」
わたしが行った時は、そんなでもなかったけどな~。
「もしかしてさ~」
「臭いの元って、あんただったりする?」
しないよっ!
それよりわたしは、階段の臭いが気になったよ。
昨日、階段、変な臭いしなかった?
「別にしなかったけど?」
「自分の足の臭いなんじゃないの?」
・・・そこまで臭くないやいっ!
妖怪「悪臭婆ァ」とゆかいな仲間達の会話
でしたっ!
(#^.^#)
一人は高校時代からの友人なのですが(もう一人もその頃のクラスメートなのですが)、
何だか、周りの評価では、わたしは「足が臭い女」と言うことになっているようです。
失礼しちゃうわ(`ヘ´) プンプン。
うん。
残念ではあったけれど、いつの日か、しあわせな思い出に変わる・・・予定です(#^.^#)
PSのところで 爆笑しちゃいました。 クンクン ~
臭い者同士の 旅^^ ア・・シツレイ^^
願は叶わなかったけれど それもまた 記憶に残るのかもね^^
わたしも 山が 好き^^