それは・・・きっと・・・
- カテゴリ:小説/詩
- 2012/07/04 02:17:54
暑い夏がやって来た・・・
あなたに逢いたくて、初めて降り立つ海岸近くの街並みは、私には眩しすぎて
すこし・・・辛かった・・・・・
きっと、あなたは私のことなど覚えていない・・・・・
あなたと話せて私がどんなに勇気づけられたかなんて・・・・
きっと知る由もない・・・・
ううん・・。知らなくていいんだ・・・
知られてたら・・・きっと私貴方と逢うことさえ出来なくなってしまう・・・・
私だけの・・・・ひみつ・・・・・
夕方に差し掛かる海岸沿いを1人で歩いた。
彼が住む街。潮風にツンと鼻が痛む。
彼が通う学校はもう少し先・・・・
心臓がドキドキしてきた。逢えるかな・・・・逢えないかな・・・・
逢えなかったらどうしよう・・・・